Sun Set Days
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2001年12月05日(水) 櫃まぶし

 今日のDaysは名古屋駅近くのビジネスホテルの部屋から。
 出張中なのだ。
 しかも、明日はそのまま大阪に行く予定で、金曜の夜まで部屋に帰ることができなかったり。
 まあ、今回の出張が終われば随分と楽になりそうな感じではあるので(もちろんそういう希望的観測は往々にして覆されるのだけれど。今週は土日も出勤だし)、まあ頑張りましょうといったところだ。

 名古屋にくるとすごいと思うのはやっぱりJR駅上にそびえるタワーズなのだけれど(ちなみに、今日の夜はタワーズで食べた。夜景がきれいだった、すごく)、暗くなると高島屋の窓のところがイルミネーションで彩られている。神戸のルミナリエをかなり意識したものということだ。個人的にはやっぱり札幌のホワイトイルミネーションが派手じゃなくても一番好きだと思ってしまうのだけれど、でもやっぱり名古屋もとてもきれいだった。神戸も見たことはないのだけれど、きれいなのだろうなとは思う。


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 お昼には「櫃まぶし」を食べた。
 名古屋名物。
 これを食べるには2度目だったのだけれど、やっぱり美味しかった。
 これは要はうな重なのだけれど、3度美味しい食べ物だったりする。

 つまり、うな重の重箱と別に小振りのお椀が用意されていて、小さなしゃもじでうな重をお椀に取り分けて食べるのだけれど、

 1杯目は普通のうな重として、
 2杯目は薬味(ネギとわさび)を混ぜたうな重として、
 3杯目は薬味を入れた後に一緒にあるお湯を入れてお茶漬けのようにして、

 食べるものなのだ。

 それがまた、それぞれ美味しいのだ。
 僕は個人的にうなぎがとても好きなので、それだけで好きになれる要素十分なのだけれど、お茶漬け風の3杯目なんか、風変わりな感じがしてとても新鮮だし。
 出張に行ったときに、その土地の名物を食べる機会があると、それだけでもう得したような気分になる。


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 お知らせ

 新幹線の中で読もうと思って買った「e+B」という雑誌が、今月号で休刊になっていた。10号目。
 創刊号を買って、それからしばらく買っていなくて、久しぶりに買ったらいきなり休刊……
 いまは本当にたくさんの雑誌が発行されているけれど、その背後でどんどん休刊に追い込まれているのも事実なんだろうなと思う。
 たとえば、最近は大人の余暇を楽しもう的な雑誌がたくさん創刊されたけれど(「日経おとなのOFF」とか「東京カレンダー」とかそういうやつ)1年後にはどれだけ残っているのだろう。
 僕は毎日コンビニに行くので、雑誌は結構よく見かけるのだ。


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