Sun Set Days
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2002年03月27日(水) 自分の部屋

 今日のDaysは久しぶりの自分の部屋から。
 うわ! なんだか懐かしいよ! とうかれてみたり。
 埃がたまっているのはお約束だ。
 これでも、かつての出張生活と比べると全然ましなわけだし。
 こういう生活をする予定なんか全然なかったのになあと思う。
 いつだって思ってもみないところに運ばれてしまう。やれやれ。

 今朝はビジネスホテルのロビーでの待ち合わせは午前6時。
 ということで5時起き。
 まだ薄暗い博多駅から地下鉄に乗って福岡空港へ。
 空港からは、午前7時台の飛行機で羽田を目指す。
 あんまりにも眠たくて睡眠もそれほどとっていなかったので、座席について離陸する前に眠りに落ちる。
 深い眠り。夢も見ないような。
 飲み物を運びに来たことにも気がつかない、音楽も備え付けの雑誌も読まないくらいの深い眠り。
 肘をついて窓に寄りかかるような姿勢で眠っていたせいか、目が覚めたときには関節が随分と痛かった。
 目が覚めたのは着陸の20分ほど前で、近くを通ったスチュワーデスに向かって手を挙げて「アップルジュースください」と言う。
 アップルジュースを飲みながら、着陸を待つ。
 目的地に近づくにつれて、飛行機は結構揺れながら雨の東京へ降りていく。
 雨雲や曇り空は実は嫌いじゃない。なんだか雨の日ってときどき子供時代の感覚に戻されてしまうような感じがする。昔考えていたことや思っていたようなことを、久しぶりに思い出すことができるような気がするのだ。それが何なのかは正確にはわからないのだけれど、それでもどうしてか懐かしい感覚がある。こういう感じは昔よく思っていたのにって思う。少しだけもどかしい。

 羽田空港からはバスで某駅を目指す。50分程の道のりも、座席でずっと眠っていた。窓の外は雨。
 それから、職場に着いてから21時過ぎまで仕事をする。同僚たちに久しぶりだと言われる。確かにそう。約2週間ぶりの仕事場。
 そして、同僚と夜にご飯を食べる。
 今日はサイゼリアに行く。
 2週間ぶりくらいで会ったので、いろいろと話す。
 サイゼリアもいままで何度かDaysでも触れている通り低価格のファミリーレストランなのだけれど、今日見ていたらナプキンが普通のファミリーレストランよりも少ない面積で折りたたんであった。
 この間本で読んだ吉野家もそうなのだけれど、低価格の店と言うのは、その商品以外のところでもそういうふうにローコストを追求しているというわけだ。面積が小さくて折り方が少なくても、ナプキンとしての機能は十分果たすことができるし。
 いずれにしても、トータルな意味でのコスト削減を徹底している会社は高い競争力を持っているのだろうなということを思ってみたり。

 そして、明日は東京で仕事をし、夜にまた新幹線で大阪へ移動。
 大阪3日、福岡2日の合計5泊6日の出張ということになる。
 やれやれ。
 部屋でゆっくりすることもできない感じだ。


―――――――――

 お知らせ

 飛行機の備え付けの雑誌を持って帰ってくるのを忘れてしまいました。残念。ああいう雑誌好きなんですけど。

 あ、そうそう。月曜日には博多で「一蘭」のラーメンを食べました。
 一人一人の食べるところが仕切りでわけられているラーメン屋なんてはじめてでした。
 個人的には「一風堂」の味が一番好みだったのですが、連れて行ってくれた後輩は「一蘭」がとても好きみたいでした。確かに、おいしかったし。とんこつラーメンが苦手だったのも、今回の出張で随分と改善されたのでした。よかったよかった。


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