Sun Set Days
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2004年02月20日(金) |
『STACIE ORRICO JAPAN TOUR 2004』 |
今日は6連勤後の休日で、朝から洗濯をしたり、髪を切りに行ったりした。 そして、16時過ぎに後輩と待ち合わせて、有楽町へ向かう。 東京国際フォーラムホールAで行われる、STACIE ORRICOのコンサートに行くためだ。 STACIE ORRICOは昨年の夏に日本でもヒットしたアメリカのアーティストで、若干17歳。昨年アルバムを購入して以来結構繰り返し聴いていて(ちなみに、Daysを読み返すと6月27日に購入していた)、コンサートのチケットの予約がはじまったときに購入しておいたのだ。ちょうど東京でのライブが金曜日で、基本的には金曜日が休みのことが多いのでおそらくは大丈夫だろうと思いつつ。
ライブは楽しかった。思っていた以上に歌がうまかったステイシーに、魅力的なダンサーたち。繰り返し聴いて耳に馴染んだ楽曲はライブで聴くとやはりとても魅力的だった。テンポのよい踊れる感じの曲から、ピアノを弾きながらのバラードまで、あっという間の1時間半。また、いま全米でもヒットしている「More to life」では、ダンサーたちがビデオクリップでステイシーが演じた様々な人生のコスチュームを身にまとい踊るという演出なんかもあって面白かったし。手拍子をしながら、やっぱりライブはいいなと思っていた。
いずれにしても、CDを聴いたり、テレビで見ていたりする人が目の前のステージで歌って踊っているなんて不思議だとは思ったのだけれど。
そして、今回のライブはオープニングアクトとして、林明日香という日本のアーティストが参加していた。 これは、おそらくはステイシーがまだアルバムを2枚しか出していなくて持ち曲が少ないためだからだと思うのだけれど、最初に前座として4曲歌ったのだ。 なんとこの林明日香はまだ中学2年生だそうで、歌がものすごくうまく、ハスキーな声をしていた。歌っていた歌はなんとなく聴いたことがあるくらいで、それほどまだ売れている人ではないと思うのだけれど、おそらくはレコード会社が売り出したいのだろう。 ステイシー目当ての人たちで埋まっている会場で、林明日香はよく頑張っていたと思う。関東の人はそういうときには結構クールな反応を示したりするし。
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コンサートがはじまる前、少し時間があったので、銀座にできた「Apple Store,Ginza」に行ってくる。僕はMacユーザーではないけれど、昨年オープンし、様々な雑誌や新聞等で案内されていた直営店舗がどのようなものか興味があったのだ。 思っていたよりも小さな店だったという印象。確かに外観も特徴的だし、店内もセンスがよく作られている。けれども、ある程度敷居が高そうな感じがしたのも事実。どうしてなのだろうと思っていたのだけれど、店員が多すぎるのだと思う。もちろん、それは逆に言うと直営店舗として顧客の様々な疑問などにすぐに答えられるようにしているというカスタマーサービスの表れなのだろうけど(実際難しそうな話をしている店員と客という図が何組かあった)、ただウィンドーショッピングをしに来た客としては、ちょっと見づらいなと思えるくらいの人数だった(たとえば、誰かがいろいろと試してみた画面を、その客が離れたらすぐに店員がやってきて元の画面に戻すとか。それは次の客のことを考えたよいことだとは思うのだけれど、それでもすぐに直されるとなんだか触れるなと無言で言われているような感じもほんの少しだけする)。 でも、ユーザーの人にとっては、とても魅力的な場所なのだろうなと思う。 4階で、iPodのIn-Ear Headphonesを購入する。レシートというか、領収書に結構よい紙を使っていて細かいところまで芸が細かいなと思う。ただ、レジの近くに人がいて、会計をしようとレジに立っていると周囲の店員が「お待ちください」「もう少々お待ち下さい」と口々に言って、奥のほうからやってきた女の人がようやくレジを打つという一幕があった。「お待ちください」と言っていた人は手が開いていたのに。 これはおそらくレジ担当の人が時間帯で決まっていて、その人以外がレジ打ちをしないようにしていたのだと思うのだけれど、手の開いている店員が他にすぐ近くにいるのだから、レジ担当の人はレジにちゃんと張り付いて、別の問い合わせ対応などはその手の開いている人が行えばいいのにと思う。周囲の店員たちはみな手が開いているのに、なぜかレジを待たされる図というのはちょっと「?」という感じだったし。 もちろん、その辺のオペレーションは言うほど簡単ではないとも思うのだけれど。
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お知らせ
ステイシー・オリコの日本版オフィシャルホームページです。
http://www.toshiba-emi.co.jp/intl/stacie/index_j.htm
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