Sun Set Days
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2004年04月01日(木) 『Damita Jo』

 ずっと楽しみにしていた事柄と、思いがけず楽しいことの、いったいどちらがより楽しいのだろう?
 今日、仕事が終わってから、明日休みの後輩たちと一緒にいつものように夜ご飯を食べに行った。
 ファミリーレストランを目指して車を走らせている途中で、近くにあるTSUTAYAによって欲しいと頼んだ。最近発売された気になる本があって、それを買いたかったのだ。そして、TSUTAYAに入る。書籍売り場をぐるぐると回ったのだけれど探していた本は置かれていなくて、とりあえずがっかりしてそのままCD売り場に足を踏み入れた。

 そして、思わず「うわ」と声に出しそうになった。
 なんと、ジャネット・ジャクソンのニューアルバムが発売されていたのだ。タイトルは『Damita Jo』。なんだか風変わりな、けれどもおもしろそうなタイトルだ(後で、それがジャネットのミドル・ネームであることがわかった)。

 今年の春に、ジャネットの3年ぶりのニューアルバムが出ることは知っていた。先月ステイシー・オリコのコンサートに行ったときに、そこでもらったチラシのようなものに発売されることが書かれていたからだ。それで意識はしていたつもりだったのだけれど、最近の忙しさの中で、発売されていることに全然気がつくことができなかった。
 それで、今日はじめて知ったのだ。
 それはとても思いがけない、けれども最高に嬉しい驚きだった。

 ジャネット・ジャクソンは大好きなアーティストの一人で、学生時代に『Janet.』を購入して以来、アルバムが出るたびに必ず購入してきた。2年前には、東京ドームで開かれたコンサートにも行ってきた。そのジャネットのニューアルバムが、また(最近ではNodeshaも手がけた大好きなプロデューサーである)ジャム&ルイスのプロデュースのもと、発売されていたのだ。
 もちろんすぐに購入し、0時過ぎに部屋に帰ってから、早速聴き始めている。最近多いコピーコントロールCDで、iTunesに録音することができないのはかなり残念だけれど、それでもヘッドホン越しに聴く聴きなれたジャネットの聴いたことのなかった歌はやっぱりとても魅力的で、繰り返し聴いてしまうのだろうなとあらためてしみじみと感慨を抱いてしまう。毎回アルバムの中に繰り返し聴くことのなる大好きな曲があって、まだ通して聴いている途中なのでなんとも言えないけれど、今回もやっぱりそうなってしまうのだろうなと思う。


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 お知らせ

(いまは聴いている途中なのですが)すでにいい曲が……


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