昼過ぎに起床。 朦朧としたアタマのままで本読み始め。 「アイ・アム」菅浩江(SF書下ろし) 「いつか海に行ったね」久美沙織(ホラー書き下ろし)の二冊。 お二方とも、私が児童書から一般書に手を出し始めた頃読んでいた、 結構好きな作家さん。 あの頃、読んでいた作家さん達は今でも好き。 安心して読んでられる。 「アイ・アム」はロボット物の近未来小説。 「いつか〜」は、人間が思いもよらないものによって じわりじわりと破滅に向かっていく物語。 なんかねぇ。15年くらい前、私がSFを読み始めた頃のって 荒唐無稽な、夢物語に過ぎないものが大半だったけど 今のSFって、妙に現実味があって怖い。 特に近頃は「ホラー」という分野が確立されましたからねー。 SFとの境がどこなのかイマイチ良くわかんないんですが…。 「いつか〜」は怖かったです。マジで。
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