うずまき日記
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2001年11月10日(土) 怖いー。

昼過ぎに起床。
朦朧としたアタマのままで本読み始め。
「アイ・アム」菅浩江(SF書下ろし)
「いつか海に行ったね」久美沙織(ホラー書き下ろし)の二冊。
お二方とも、私が児童書から一般書に手を出し始めた頃読んでいた、
結構好きな作家さん。
あの頃、読んでいた作家さん達は今でも好き。
安心して読んでられる。
「アイ・アム」はロボット物の近未来小説。
「いつか〜」は、人間が思いもよらないものによって
じわりじわりと破滅に向かっていく物語。
なんかねぇ。15年くらい前、私がSFを読み始めた頃のって
荒唐無稽な、夢物語に過ぎないものが大半だったけど
今のSFって、妙に現実味があって怖い。
特に近頃は「ホラー」という分野が確立されましたからねー。
SFとの境がどこなのかイマイチ良くわかんないんですが…。
「いつか〜」は怖かったです。マジで。


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