前の日記にも書いたが私は先日まで自宅療養していた。 その病名は何かと言うと「腎盂炎」 帰宅後、なんだか体に異変を感じて熱を計るとすでに39.5度。 私は主人と二人暮し、そんなときに限って主人は飲み会で連絡がつかない。 さらに私は2ヶ月ほど前、この土地に引っ越してきたばかりで 病院が何処にあるかも分からない。 どうしよう?とりあえず緊急窓口みたいなところに電話した。 すると夜間診察してくれる病院を3件ほど紹介してくれた。 そして病院に電話したのだが・・・あまりの対応の悪さに切れかけたのだが 切れる元気がなく断念した。 「もっと重症の方を診察しているので見れません。」 40度近い熱があるのにそれを訴えても何処の病院も そのような対応しかしてくれなかった。 そして5時間後にやっと診察してくれる病院を見つけることが出来た。
何人かの病院関係者の知り合いに聞いたところ それはしょうがないことらしい。 夜間は勤務してる人も少なく緊急で来る人が多いので 対応がおろそかになってしまうので勘弁してくださいとまで言われた。 言っている事はわかるのだが病気などをすると人の気持ちは弱くなる。 そんなときにそのような対応をされると 「誰か助けて〜」と言う気持ちになってしまう。 そのことに関してはまあよしとしよう。 私はその時使った薬があわなかったようで薬疹(薬アレルギー)が出てしまった。 最初はブツブツ程度だったのだが、最終的には体中が蕁麻疹のようになってしまい それが一つにつながった状態になってしまった。 まるでやけどのように・・・・ そして入院寸前までいったのだが自宅療養で大丈夫と言うことになったのだ。 その薬疹が引くまで一週間以上かかった。 行った病院は某大学病院。 そこで私は見たくないものを見てしまった。
まず看護婦さんの態度、これは病人に接する態度ではない。 大学病院は紹介状が必要になり、それがないと別途料金をとられてしまう。 待合室で待ってるとき看護婦さんから聞こえてはいけない言葉を聞いてしまった。 「紹介状持って来た人のほうが優先だから・・・」 それって患者に聞かれていいことなのか?そう思いながら診察を待った。 そして診察の時が来た。先生とインターンが診察室にいた。 私の湿疹を見るなり先生は私に分かる説明もせずインターンに説明ばかりする。 そして最低限の検査をしたのだが結果はこちらが聞くまで伝えてもくれない。 「大学病院ってこんなものなのかな?」今日までそう思っていた。
しかし・・・薬疹で通院している私に薬を間違えて処方したのだ。 薬疹、これに使う薬はステロイド剤。 ステロイド剤はいっぺんに止めてしまうとまた再発してしまうそうだ。 だからほぼ完治したのだが薬を止めることが出来ず 今日も薬をもらいに行ったのだ。 それなのに処方として薬を増やして出したのだ。
誰にでも間違いはある。でもそれに対しての謝罪がない。 なんだか病院はちょっと怠慢なところがあるのではないだろうか? たとえ医者からは軽症に見えても本人はとても苦しかったりする。 そんな時に上のような対応をされてはとても嫌な気分になる。 こんなことが普通の会社で起こったらどうなるのか。 「忙しいので対応できません」 「こっちのお客さんコネがあるから先よ」 「間違っちゃったので納期間に合いません」 こんな対応をしたら会社の印象、信頼はなくなる。 会社でさえそうなのに、人の命をあずかる病院でこんなことは 起こってほしくない。
ただ一言 「安心してください」とか「大丈夫ですよ」とか「お大事に」 と言う言葉がもらえたらそれだけで落ち着くのに。 そうゆう事を言ってくれる病院が少なくなった気がする。 それっていいのかな?
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