猫をかぶった仔猫の日々

2001年09月18日(火) ちょっと美味しいお酒

私は派遣会社に登録してそこから今の会社を紹介してもらった。

今、働いている会社・・・私にとってはとても勉強にもなったが
それ以上に精神的にまいってしまった。
それが限界に来て今月中で辞めることになった。
そのことで今日は派遣会社の営業の方とお話をすることになった。
しかしお互いバタバタしてしまい、会えたのは7時過ぎ。
本当はこの予定が入っていなかったら私は9時近くまで
残業となっていたのだが、なんとか片付け会うことになった。

会う前まで私は派遣会社にも不信感を持っていて
「今日こそはずばっと言ってやる!!」って思っていた。
そんな気持ちで、話し合うためにお店に入ったのだが・・・
「もう、仕事終わったんだからいっぱいどうぞ」と言われた。
最初は「???」って感じだったのだが、ご馳走してくれるなら
いただきましょうと二人でお酒で乾杯をした。

酔う前に大事なことは言わないと・・・と思い早速仕事の話を始めた。
今までの話し合いは、仕事の合間だったりして要件だけを感情的に
伝えるという感じできっと彼女(営業さん)も私のことを
「神経質で扱いにくい子」と思っていたと思う。
しかし、時間に余裕があったせいか、
自分の意見を素直に言うことが出来た。
そのことを彼女も素直に受けいれこう言ってくれた。
「本当だったら、引き止めたいところなんだけど、あなたにとって
ここは良くない。もう楽になろうね」
何だかホッとした。
私の中にあったこだわりがすーとほどけてきた。

そうして仕事の話は無事解決し、無礼講と言わんばかり
色々な話をした。
人生として、女性として先輩の彼女から色々な話を聞き私も話した。
彼女はとても苦労した人だった。
私が彼女だったらとっくに挫折していただろう。
でもその苦労が今の彼女を作ったのだろう。

「素敵な女性」そういえる人と久しぶりにあった。
そして最後に彼女はこう言った。
「仔猫さん、今までそんしていたね。こんな性格の人だと思わなかった」
彼女も今回の話し合いでやっと私のことを理解してくれたんだろうと思う。
そして二人で
「今日は美味しいお酒だったね、これからもよろしくね」
と言いあい、さよならをした。

なんだか今日はとっても気分が良い!

なんて思いながら鼻歌まじりで帰宅したのですが・・・・
酔っぱらって困ってしまった・・・私ではなく主人なのでした(笑)




 < 過去  INDEX  未来 >


koneko [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加