�促瓮鵐織�
2001年09月14日(金)  左手の薬指
朝、東京にたどりつく。
あーあ。戻ってきちゃった。
でも、これで少しは楽になれる。
そんなことを考える朝の5時。

なんとなくただいまの報告を彼にメール。
「起きたら連絡してね」
そんな言葉を付け加えて・・・

学校のある彼から、
7時頃に「おきたぁ〜」ってメール。
学校に行く準備に忙しいはずなのに、ちゃんと帰ってくるメール。
きっといそいでるんだろうなぁ〜(笑)って
なんとなく急いでいる彼を想像しながらも、メールをいれる。(笑)
あたしはただいぢめたいだけか?(笑)

それから、彼が学校の間も、暇をみてはメールをくれる。
あたしのことが気になっている?
それともあたしをただかばっているだけ?
いろいろ考えながらも、結局、彼の優しさからぬけられないあたしは
どうしようもないと思った。

彼の学校が終わって、彼と電話をする。
特にこれといった話題はないけれど、くだらない話で笑いあう。
でも、それが2人にとって楽しい時間だったりもする。

ふと、彼に聞いてみた。
「あたしがあげたストラップってどうしてる?」
ふたりが付き合い始めた頃、同じ携帯を買って、
あたしが同じものをつけたくて送ったストラップ。
「あぁ。ついてるけど?」
・・・・・なんとなく意外だった。
「・・・じゃあ指輪は?」
「ん?ついてるよ。右手だけど」
めちゃくちゃ意外だった。
思いでは消去しちゃうタイプかと・・・(苦笑)
あたしはちゃっかり指輪はずしてケースにしまってた(笑)

ん?あたしのほうが何気にあっさり?なんておもいつつ。
あたしもつけてていいか?と問う。彼はいいよってゆう。

少しの間封印(?)中だった指輪に久しぶりに再開。
この指輪1個に思いではいっぱいだった。
あたしもなんとなくぎこちなく右手の薬指につける。


そしてまたなにも内容もなく話しつづける。

そのうちあたしのダイエットの話になった。
あたしは彼と別れた後、なにか自分を変えたくて、ダイエットをしてた。
今まで何度かやってたけれど、まぁろくにできるもんじゃなくって(笑)
まぁ、ダイエットなんてそんなもの。(笑)
でも、今回は結構本気でやってたりもして。
それで、その日はごはんを食べずにいた。

それに彼はめちゃめちゃ心配した。
あたしはいつも元気なようで、やたらぶっ倒れやすい(汗)
まぁ、きっと運動不足とかで、おもいっきり体力が
低下しちゃってるだけなんじゃないかと思われますが・・・
そんないろいろでめちゃくちゃ心配しちゃったらしい。
やっぱり彼は辞めろと言った。

あたしはその時、ほんと冗談で、
「じゃあ、付き合ってくれたらやめるー(笑)」

・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・ん?

「いいよ」



・・・・・・・?!?!?!


「えぇっっ?!?!?!?」


びっくりしすぎて言葉にならなかった。

でも、こんなきっかけで付き合うのか?
今まで悩んだのはなんだったのか?
彼は好きだとかわかんないんじゃないのか?
あたしとあんなに泣いてまではなれたかったのに?
そんなにダイエットやめさせたいのか?
あたしはまた同情されたのか?
?!??!?!?!?!?!?!?!

もう、わけわかんないの一言だった。

でも、半分付き合える?ってゆう喜びもあった。

でも、そこではい。じゃー付き合いましょってな気分でもないし。

んー・・・・・。

そこからいろいろ2人で話し合った。

彼の意見は、結局別れても
こうやって毎日、電話したりメールしたり変わってないじゃん?(笑)
ってことだった。

ん・・まぁ確かに・・・・。

それでいいのかな?
なんとなく、結果はいまいちよくわかんなかったけど、
また、あたしたちは付き合うことになった。

でも、それはそれであたしは幸せだった。

彼がまたあたしの彼氏になったこと。

お互い話をするのも、メールをするのも、
付き合ってた時と、付き合ってない時と確かに
ほとんど変わりは無い。
実際、話をできているのならそれでいいのかも。
なんて思ってた。
でも、それはただの諦めにすぎなかった。
やっぱり、彼には彼氏でいてほしかったから。

そのあと、お互いの指輪を
電話越しに左手の薬指に付け替えた。
幸せすぎて壊れそうだった(謎)

一度終わってしまった恋。

もう二度と帰ってこないと思った大切な人。

今、あたしはその人とまた笑いあうことができた。

きっと、これからも大変なことはたくさんあるだろう。

でも、お互い、失った時間に考えあったことは

決して無駄じゃなかったと思う。

だからまた頑張ろうね。
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