�促瓮鵐織�
2001年10月06日(土)  一緒の時間
朝、目がさめる。
「電話のあとすぐ寝たよ」
ううん。ほんとうは、楽しみで楽しみで眠れなかった。
やっと寝付けて朝がきた。待ちに待った日。

あなたに会える日。

「電車のったよ」そう、連絡が来る。
授業なんて聞いてるフリで、頭の中はあなたでいっぱいでした。
今日に限って、5分もおくれちゃう。今日だけは先生を憎んだ(笑)
それから新宿駅までダッシュ。帰り道、こんなに急いだことなかったかなぁ。
急ぎすぎてつまづく。(苦笑)
そのまま電車に直行。電車がいる!急いで駆け込む。

・・・・・はぁ

・・・・・・・・・・?!
逆に進んでる・・・・(涙)
なんだよ(泣)

はい。乗る電車間違えました。
思いっきり逆方向。も〜〜!!!いつも、まちがえないのにー!
こうゆう時になんで失敗しちゃうんだろうねぇ。焦りすぎ?(苦笑)
しかも快速だし。一つ目の駅でおりて、逆に乗り換える。
なぜか自分に「落ち着けー」っていってみたり(笑)
20分くらいたって、東京駅に到着。ホームですぐに電話。

「もしもし?着いたよ?」
「ん?どこ?」
その後、ホームのベンチで発見。

一ヶ月以上ぶりに会う。髪が少しのびて、茶色くなってた。
なんとなく顔がちゃんと見れない。あー。また会えたんだ・・・。

その後2人でご飯を食べる。
あたしの好きなパスタを発見。そこで少し遅いひるごはん。
ずっとずっと会いたかった人が目の前にいる。
目の前であたしに笑っていてくれる。
パスタはおいしい。でも、あなたの笑顔が一番嬉しい。

そのあと、2人で一番の目的の東京タワーに向かう。
初めて会った日も、ココだった。
2人でタワーの中をうろうろ。なんとなく懐かしい。
今日は、東京タワーがピンク色になるんだって。
その時間にあわせて、友達にもらったチケットでタワーに上る。
前に来た時は昼間だったから、景色を楽しんだけど、
今日は暗くて、夜景がすっごく綺麗だった。

でも、少しだけさみしかったりもした。
あたしが愛媛から東京に戻る時、いつも目にする、
高速道路からずっとみつめる、あなたの街の夜景を
思い出しちゃったから・・・。

そのあと、外に出てピンク色になってるタワーを眺める。
すごく綺麗でかわいくてすごかった。
「いいときに来たね♪」
そんなことをいいながら帰り道を歩く。
たくさんの人が写真をとっていた。
その横を、あなたの左手をしっかり握ってあるく。
あたしの行動全てにちゃんと気をつけて声をかけてくれる。
階段で少し斜め下にいて、そっと左手で支えてる。
どうしてこんなに優しいんだろう・・・。

そのまま、ふたりでご飯を食べに行く。
2人して弱いくせにアルコールを流し込む。
微妙にハイテンションでおうちに到着。
あなたは、もうぐったりしてたね(笑)
家に着いて、少し楽になったあたしが彼を横にさせる。

横になった時、そっとキスをする。
あたしはずるいよね。あなたが抵抗できないの
わかってて唇を奪う・・・
あなたがあたしを抱き寄せる。きつく。きつく。

「・・・カバンの中の袋取ってくれない?」
あなたが辛そうにあたしにつぶやく。
あたしは気分が悪いのかと思って心配する。
「大丈夫?」
そう、声をかけて後ろのカバンを取ろうと起き上がり後ろを向く。

その時、後ろから強く抱きしめられる。
「・・・・嘘」
・・・・え?

彼の手があたしに触れる。
あたしの胸に。もう片方の手は下のほうに・・・

あたしは今起こっていることの状況がつかめないまま
彼の腕の中にいた。
気持ちは複雑なはずなのに、体が反応する。
もう、振り払えない。
あたしはこの暖かさが欲しかった。
薄暗い部屋の中で心地よかった。


「電気、ちゃんと消したい・・・」
「そんなのいいだろ」
「でも・・」
キスで言葉を止められる。



何度も何度も彼を感じた。
何度も何度もイク。

彼の腕の中で。


少し酔ったあなたは少し強引にあたしに入ってくる。


少し彼の腕の中で眠る。
暖かい彼の腕の中。胸に埋まって眠る。

その後少したって目覚める。

今度はあたしが彼を感じさせる。
たくさん声をかけてくれるあなたにあたしは感じる。

彼があたしの中でたくさん感じる。
彼が強くあたしの手を握る。
「・・・・・イク・・」
彼があたしを離そうとする。
あたしが手をおさえる。
彼があたしの手を振り払ってあたしを強く抱きしめる。
今までに無い強さであたしを抱きしめる。

ふっと彼の腕の力が抜ける。





あたしの中に熱い何かが感じた。


それから2人でお風呂に入った。
お互いの体を洗いあう。

お風呂からでて、彼の腕の中であたしは眠りについた。


いつもと同じ夜なのに時間が過ぎるのが早い。


あたしの全てを失ってもいいから、
この2人の時間を止めて欲しかった・・・。
Will / Menu / Past