�促瓮鵐織�
2001年10月07日(日)  キレイナナミダ
少し寝て、起きたら少し話をしてエッチ。
そして疲れたらまた少し眠る。
1分1秒も無駄にしたくなくって頑張って起きる。

目覚めるたびに時間を確かめる。あなたの寝顔を見つめる。

あなたはあたしを抱きしめてキスをくれる。
1ヶ月会わないだけで、こんなにキスが懐かしい。
何ヶ月だって待ってられる。そう思ってたのに・・・。

彼と何気ない会話をする。きっと、遠距離じゃなかったら
あたしたちはもっとうまく一緒にいられたかもしれない。

この距離があったからこそ出会い。
この距離なんて気にすることもなく付き合えた。
でも、結果この距離がお互いを苦しめた。
不安が募り、会いたくなり、わがままになる。
もっともっと大人になってなきゃ、遠距離なんてできないのかもしれない。

時間ギリギリまで抱きしめてもらう。

淋しそうな背中。
それはどうして?あたしと離れるのが淋しい?
それとも・・・・?

2人で歩いて駅に向かう。

毎朝のってる電車。でも、全然違った空気。
彼の左手を握る。彼は電車の揺れからあたしを支える。

電車を乗り換え、東京駅へ向かう。

いつもならしんどくて座っちゃうのに、
今日はもっと近くにいたくて2人でドアによりかかる。
「ちゅうして・・・」彼の耳元で小さくささやく。
周りにいっぱい人のいる電車の中。
彼はためらうことなくそっとキスをくれた。
彼の左腕にしっかりつかまった・・・。

東京駅に着いて、電車の中で食べれるようなものを買って、
昼ご飯を食べる。でも、時間がギリギリになっちゃって急いで新幹線に向かう。

乗り場が遠くて、ホームで彼がホームを走る。
新幹線に到着。
あたしは入場券を握り締め、必死で追いかけた。

新幹線に乗り込もうとした彼にやっと追いついた。
ふと彼が振り返った。
左手でぐっとあたしを引き寄せ、強くキスをした。
周りに人がいるのに。強くあたしにキスをした。

あたしは新幹線から離れた。

新幹線のドアのところにいる彼の顔をずっとみつめた。

なぜか彼はサングラスをかけていた。
ん。いつの間にかけてたんだろう。さっきまでかけてなかったのに。




・・・・・・


・・あれ?


彼の頬に一粒のナミダが流れた。

彼はナミダを流していた。

あたしは気づかないように笑ってみていた。

ドアの前にナミダがこぼれる。

「もう泣かないで。」心の中でそうつぶやいた。


彼のナミダの理由はわからない。
あたしへの申し訳なさ?自分の悔しさ?
それとも離れるさみしさ?

そのままあたしは帰った。
どうやって家に帰ってきたのか全く覚えていない。
ほとんど無意識であたしは家に着いた。

家に着いて、東京駅の入場券をみつめた。

そこで初めてナミダがあふれた。
抑えようと思うのに、全然止まらなくって・・・。
ナミダはあとからあとから押し寄せてきた。

あなたの腕の強さ。
あなたの中の暖かさ。
あなたの優しいキス。
いろいろなものが頭の中で思い出に変わる。

ついさっきまで大好きな人が隣にいて抱きしめてくれたのに。
もう、あなたはいない・・・。

どうして泣いていたんだろう・・・。
どうして逢いに来てくれたんだろう・・・。
解からないことはたくさんある。


彼はおうちについてすぐあたしに連絡をくれた。
「ただいま。」
あー。またこの距離にもどっちゃったなぁ・・・。そう感じた。

こんなに切ないのはもう慣れてるはずなのに。いつもとは違った気分の別れ。
あってた時間が楽しすぎるほど、1人になった切なさが痛い。
何時間も何時間も彼のことだけを考える。




あたしは好きになったらはまりこんでしまう。愛しすぎてしまう。
きっとその重さが彼には支えきれなかったんだろう。
平等に愛することができることが大切だったのかもしれない。
好きな人には、愛してくれる分と同じくらい
返してあげたいものなのかもしれない。
でも、あたしはそれ以上に超えてしまった。あえない淋しさ。
1人になりたくない不安。あたしは普段誰にも甘えたりしない。
その分彼に重くかかってしまったのかもしれない。

自分の気持ち、相手の気持ち。こうゆう機会がないとやっぱり考えないもの。
愛しているからこそ、相手の気持ちを大切にできる。
そうゆう人になりたいと思う。


あたしはこれからどれくらいナミダをながすだろうか?
あなたはこれからどれくらいナミダをながすだろうか?

あたしが愛することは罪ですか?
あたしはあの人を傷つけているだけなのですか?


あの人が自分を責めないで欲しい。
・・・・・
そんなことあの人も言ってたなぁ・・・・。

友達にいわれたこと。
「あんたら2人似てるよね。2人ともすごくいいやつなのにな。でも、
2人とも似てるダメなとこもある。変な時に意地をはる。素直じゃないって事。」

確かに似てるのかもしれない。




あたしの願いはかなえられませんか?
神にも、流れ星にも、お守りも全てにあたしは願う。

一緒にいたい。



「今は愛されることが嬉しい」
そういってくれたことがものすごく嬉しいかった。
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