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■ミステリー? お金が出来たので漸く「屍鬼」の文庫版を買いました(遅)。図書館で借りてハードカバーで読んではいたんですが。そしてぺらりとカバーをめくり、そこに見たもの。
新潮文庫 日本のミステリー
綾辻行人 殺人鬼 小野不由美 屍鬼(一〜五)
……ミステリー?(甚だ疑問) 見た瞬間本気で首を九十度傾げたオイラ。江戸川乱歩さんとか赤川次郎さんとかなら分かるんです。ミステリー=推理小説。普通はこうですね。(くそう、パソコンめ、「こう」と打ったら「衡」と出てきた。朱衡のせいか……!) しかーし!! 良く考えてみましょう。確かに綾辻さんは本来ミステリー作家。けれどもけれども、「殺人鬼」に関しては断じて違う!! そして小野主上の「屍鬼」。ハードカバー版第一版の帯は確かに「ミステリー」でしたが、第二版から「ホラー」に変わってるくらいミステリーよりホラー色が強い。っていうか、ホラーそのもの。殺人鬼なんかホラーもホラー、スプラッタですよ皆さん!!(それをハツカさんに借りたとき、夜中に平然と読んで「怖い」の一言でなく「面白かった」と言って返してどつかれた経験あり) ミステリーじゃなーーーい!!!(笑)。何で何だこの夫婦!!(笑)。綾辻さんならもっと他にあるじゃん、ミステリー……。新潮社よ……。 っていうか小野主上、途中までミステリーで持ってきても必ず人外オチがつく。黒祠も途中までミステリーっぽいのに、結局オチはそれだった(面白いからいいんですが)。っていうか新潮社での初期作の「東亰異聞」からしてそうだし。なぞです……。
■アニメ ……番組変革期なのに、しぶとく生き残ったなキン肉マン!!(笑)ドラゴンドライブ、テニプリ、ヒカ碁も生き残りましたねー。マンキンもてっきり生き残ると思ってたんだけど……うーん、厳しい。オコジョはまあ妥当かなとは思いますけどね。あれはまず何故アニメ化したのだ(疑問)。 さて、新たに始まったアニメたち……よりにもよって、原作よんでんのばっかりじゃん!! あたしを殺す気かこのやろう!!(大泣) スパイラルでしょ、KYO(地方なのでこの時期始まります)でしょ、NARUTOでしょ、GetBackersにアソボット!! ガンダムも始まったしー……(泣) しかも時間帯的に見れないアニメのが多いんですね。家に居ないときにあってるから。くやしい……!(おい受験生) なのでスパイラルだけでも見ようと思ってダッシュで家に帰ってます。 しかーし……ストーリーがぜんぜん違うじゃねえかこんちきしょー!!!(泣) そしてやっぱりひよひよは川澄さんで慣れてるので彼女のがいいです。あーくんは別に鈴村さんでも全然オッケーなんですが、キャラ違う……(涙) 絵も音楽もきれいでいい感じなのに、あれは脚本家が悪いですね(をい)。ぶっちゃけて言っちゃいますと、あーくんをシリアスにする分には構わないんですけど、まどかおねーさんまでシリアスにしちゃったら、一手にギャグキャラを引き受けているひよのが浮きます。ええ、実際浮いてます。(辛口) まあ短期間で終わらす気だろうから仕方ないといやあ仕方ないんですけどねー。にしても「真実は……奏でられた」っておいおいおい!! そんなセリフ原作にゃねーぞー。一回だけ「これが真実の旋律か」と言ってたのがあるんですけど(漫画第1話)、それ以降出てきません!!(笑)おそらく原作の城平先生が気恥ずかしくなったんでしょう。せっかく作ったきめ台詞、一回しか漫画じゃ使ってない。そこが漫画のいいところ(笑) でも大方の声優さんはいいので見てます。話の持っていき方は強引ですが、絵と音楽は確かにすごくいいです。音響監督井上さん、ビバ!!(笑) ただED……OPがあんなアップテンポなのに……いいのか……!?(汗) めちゃくちゃネタバレ。しかも暫く出てこない人間が二人も居る。っていうかカノンとラザフォードやばいって!!!(大笑)あきらかにカノ×ラザを狙ってるとしか思えない……そしてこーすけ、二股か?(笑)←原作読んでる人にとってはありえないことだと分かってくださると思うんですが。 EDはいろんな意味で度肝を抜かれました(笑)。でも絵綺麗なんだよなー。原作を知ってる人間からしたらあれは最大級のサービスですね。あのアニメの中で一番いいのはOPとEDの映像でしょう(まだ辛口)
2002年10月10日(木)
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