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■ 色々なモノが本当に終了〜
■受験完全終了。 ハイ。本日を持ちまして完全に終了致しました! 後期なだけあって空席が目立つよ……なによ来てない人は皆受かってるの!?(涙)それでも倍率六倍ですからね。うわぁ……。 とにかくあたしは国立受からないと第一志望の私大に行かせて貰えないのでですね、必死でございます。まあそれというのもあたしが三年になっても遊び呆けて全然勉強しなかったので、親がブチ切れ「国立受かるくらいの心意気見せてみやがれ!」と言ったので「おうともやってやらぁ!!」(注:実際はもっと穏便に話し合いました)と安請け合いをしてしまったからなんですがね(汗)。今ちょっと後悔中……父君はやたら頑固な人なので一度言い出したら曲げません。ええ。いくら言っても曲げません。ちなみにその性格をまんま受け継いだあたしとガチンコ勝負になれば両方とも引き下がる訳ないじゃないですか(をい)。なんともまあ難儀な親子です(ホントにね)。 まあ結果は10日後。ちとコワイですが(汗)、今更バタバタしても始まらんので鷹揚に構える事にしております。浪人してもあたしの目標が変わる訳ではありませんからね。逆境があってこそ人は強くなるのです。お、ちょっと良い事言った?(をい)
■十二国最終回。 勢いに任せてアニ感(やたら長いので要注意)。 格好良すぎや陽子――!!!!!(絶叫) 仕切り直し。十二国記アニメ、とうとう最終回を迎えてしまいました!! うーん、月影は思えばストーリーがちょっと……って感じでしたが、黎明は何だか良かった!! とにかく最初から整理、説明致します。 最終回は始まり方からして違いました。オープニング映像がかっとばされいきなり本編。しかも景麒登場シ−ン。そして簡単にタイトルロゴ、と。何が良いって歩墻に立って景麒を待ってる陽子!! 格好良い。 そして景麒との掛け合いシ−ン。 「すまないが少しの間辛抱してくれ」 「……致しましょう」 個人的に悲しかったのが、この問答一番おいしいセリフがカットされてるんですよ。「わたしに騎獣のまねごとをなされと?」「言わせてもらうが、禁軍を出したのは、お前の責任だぞ」。このセリフ!! 是非とも言って欲しかった……。しかしその時瞬時に原作見んとカットされてることに気付いた自分に万歳(笑)。黎明の下巻、本編では一番好きなので未だに読み替えします。 そしてついについについに!!! スズムラが待ちに待っていたシーン!迅雷一喝陽子!!(そのシーン説明はどうよ)
「いつからお前達の主は靖共になった! 禁軍全てを叛乱軍とみなすが良いか!!」
「きゃ―――♥♥♥」(ハート乱舞) テレビの前で諸手を上げて黄色い歓声(笑)。いやだって格好良いんですよ!! 翻る鮮やかな緋色の髪!! 威厳に満ちた翠の瞳!! 最高!!(止まれ) ただやっぱアレですね。お子さま用に少々セリフが簡単になっていました(笑)。それでも難しい言葉遣いなんですけれども。ビバ十二国(何)。 えー、そして禁軍に勅令を出した後、祥瓊と鈴が陽子に駆け寄り、全員を振り返ると、そこにはひたすら平伏する熊さん(この呼び方…)たち、夕暉たち、その中どうして良いか分からず一人立ち尽くす宿屋の旦那(笑)。このシーンはまさに小説の世界をそのまま再現されててすんごく嬉しかったですね。セリフの細かい所の違いはしょうがないにしても、アレはアレで全然オッケー! むしろ好き(笑)。 陽子は平伏する人々に顔を上げてもらうように頼み、全員に向かって頭を下げる。彼女の潔さのあらわれですね。王に頭を下げられ、全員が戸惑ったように声をあげる。その中、陽子は桓タイの前に膝をつき、望みはあるかと問い掛けた。顔を上げた桓タイは、何でもよろしいのですかと聞き返し、陽子が頷くのを見て深々と頭を下げ(たっけ……?)こう言った。 「元麦州候、浩瀚様の復挺を――」 青辛と名乗った桓タイは、自分が元麦州師左軍将軍であった事を告げる。そして陽子は彼に向かって「こんな愚かな王でも、仕えてくれるだろうか」と訊ねた。それに、桓タイは微笑んで頷いた。 そして虎簫に陽子が望みを訊ねるシ−ン。 ちゃっかり夕暉を少学に入れてくれと頼む所ですね!! 完全なる兄馬鹿(笑)。 だって夕暉がお兄ちゃんの兄馬鹿っぷりに照れて(実際は恥ずかしくて穴があったら入りたいと思って)るんです! 赤面です!! 何より声は野島健児!!(全然関係ない)このシーン、やたら萌えました(笑)。 この発言で場が和み、平伏していた人々も顔を上げ和やかな笑い声が空に溶けて行った。 そこで場面が移り変わり、何かと思えば浅野君その後。 お亡くなりあそばしていたのね……(無駄に言葉が丁寧)。 まさか死んでいるとは……。陽子は彼をこちらに埋めることにしたようです。最後に生き方を貫き笑って亡くなった彼は、こちらできちんと生きたのだから、と。とにかく浅野君のご冥福を祈ります。合掌。 そして場面は移り変わり三人娘談義へ。ここで少々補足。浅野君の一件が挟まった関係で、アニメでは原作でのの場面推移が多少前後しております。ちなみに原作の順番は、遠甫との再会→三人娘談義→初勅発令。でもアニメではまず三人娘談義が先。ここから場面が本当に細かく移り変わって行きます。たぶん見た方が分かりやすい(をい)。でもかなり綺麗にまとまっててこれはこれで全然ありだなと思える内容に仕上がっておりました。原作と大幅に違う所って、浅野以外にはないしなぁ。 まあともかく。その三人娘談義(内容は原作と全く同じ)最中、不意に遠甫があらわれる。彼の無事を喜ぶ陽子に、遠甫は紹介したいものがいると言って彼の後ろで叩頭している人物を指した。 「麦州……いや、元麦州候浩瀚だ」 「浩瀚……お前が」 ……そうです! なんとスズムラが半ば登場を諦めていた浩瀚!!(笑)陽子に請われて顔を上げた浩瀚、そしてその顔を一目見るなりときめきました!! かっこエエわアンタ――!!!!(壊) 色々意見はあるでしょうが、個人的にはハートをモロクリーンヒット!! 何ツーかこう、イメージ通り!? 声やってる人知らなかったけど、なんか低くてベストマッチ!!! まさしく浩瀚!! 浩瀚がいるよ喋ってるようわぁぁ!!(煩い) ……ワタクシが陽子一喝シーンよりもぎゃぁぎゃぁ喚いていたのは言うまでもありません(笑)。感無量です(笑)。 そして浩瀚と遠甫、陽子の三人で場を移して会談。浩瀚の話に今まで散々誤解していた自分に気付き、陽子はひたすら自分の愚かさに恥じ入る。そしてそれ故に亡くなってしまった鶯嬌、捕らえられてしまった夏キを思い嘆いた。 そして場面は移りいよいよ靖共を捕らえる場面へ。陽子(何故か後ろに浩瀚と遠甫が……)は靖共に向かって厳しく断罪した。 またも場面は移り、遠甫と陽子は眠っている桂桂を見舞いつつ対談。次に場を変え、景麒も交えて遠甫に太師として朝廷に招きたいと打ち明ける。 「はて、しかしながら金波宮とはお懐かしい」 「いらっしゃったことがあるのですか、遠甫老師(せんせい)」 「そういう時には氏をつける。氏を乙を申す」 「乙老師?」 「氏名を乙悦と申す。別字を老松とも申してな」 その言葉に、黙ってお茶を淹れていた玉葉ははっとなり、立ち上がっていた遠甫に向かって叩頭した。 「達王に仕えていたと言う松伯でいらっしゃいますか」 ちなみにアニメでは水寓刀の鞘を遠甫が作っていた事になっておりまして。改めて鞘を作ろうと言った遠甫に向かって、陽子はきっぱりと断った。 「この刀は私の思い通りにならずに悪い事も見せる。けれど、それは私の心だから。心に鞘はいらない」 このきっぱりとした返答に、遠甫は目を細めた。 「天帝に感謝を……良き王を下された」と。 やはり陽子サンかっこエエ(笑)。 ところ変わって(何故か)雁、玄英宮。(何故か)陽子から初勅の内容を伝える文が届き、尚隆がそれを読んでいる所……って、なんか聞き覚えのある声……いや、まさかっ、いやでも!! ってやっぱ人型楽俊――♥♥ 六太も出て来ましたよ♪ 一言二言喋っただけでしたが(笑)。 「陽子は国自体を変えてしまいそうだな」 ……相変わらず渋いのう尚隆(笑)。 そして次は雁の大学。な、ななななんと! 今度はネズミ楽俊!!! いやもう大喜びですよ! 出血大サ−ビスとはまさにこの事!! そしてほたほた歩くらくつんの元へ走って来たるは何と鳴賢。 実は「書簡」を見のがしていたのでスズムラは初めて彼を見ました。個人的にはすごくイメージ通り♪ ちなみに何故走って来たかと言うと、どえらい美人さんが楽俊を捜している事を彼に伝えて来たのでした。 そして美人さんとは祥瓊。桜吹雪(何故)の中、祥瓊は楽俊に向かって微笑んで拱手しておりました。なんともまあ綺麗な場面。っつーか見つめあった後二人は一体何を話したんだ!!(笑) そしていよいよラスト。官吏異動、初勅発令シーン。 ここの造りは本当に良かった!! 場面が色々移り変わっていくのです。絵の移り変わりのタイミング、つなぎ方、いかにもラストらしくてなんとも素晴らしい!!さすがぴえろ。完敗でございます。 ちなみに一つだけ気になった事。 何故妓楼の庭先に、前をはだけさせて寛いで手紙を読んでいる尚隆とその隣で笑っている六太がいたのでしょーか(爆) …………雁さん、なにやってんの(笑) あ、あと一つ気になるのは昇紘。なんだか呀峰や靖共なんかよりよっぽど肝座ってません……? お願いだから獄中で笑ってくれるな(汗)。コエーよ…………。 まま、それはともかく。いよいよ初勅発令! 無茶苦茶気になった事が一つ!! それは景麒に向かって淀みなく語る陽子の言葉の途中。不意に浩瀚が顔を下向け無茶苦茶穏やかに微笑むんです。 陽子に惚れたか浩瀚!!!!(絶対違う)
「諸官は私に慶をどこへ導くのかと聞いた。これで答になるだろか」
陽子は、高らかに言い放つ。
「その証として伏礼を廃す。――これをもって初勅とする!」
……なんてかっこいいの陽子……!!(笑) 黎明最終回、十二国アニメの中で一番好きな作品ですねー♥♥♥。一見の価値ありです!! しかしふと冷静になって考えてみると、何個か解決せんまま終わってるのが。 一つ。杉本さんは何処(笑)。 うーん、全然出て来ませんねー。 それからもう一つ。 ……アニメの中であの黒子(といっていいのか)が柴望とは一言も触れていない事。……いーんでしょうか……。
長くなりました(笑)。以上! 最終回勢いに任せてアニ感でしたー!!!!
2003年03月12日(水)
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