無駄がなけりゃつまんない
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2001年09月12日(水) 人の命・自分の命

命の重みについて考えてみた。
どのくらいなんだろう・・・?

9月10日にアメリカでおきたテロで沢山の人々が死んだ。
ハイジャックされた飛行機に乗ってた人、ビルの中にいた人、
崩壊に巻き込まれた人、その人たちの救助に向かった人、
そして―ハイジャックをした人―。

インターネットや人工衛星などによって、情報が溢れている世の中なのに
丸一日経ってもちゃんとしたことが分からず、世界中が混乱していて
現在の死傷者数はまだはっきりとしていない。

飛行機をハイジャックして世界貿易センタービルに突っ込んだ。
まるでおもちゃのように壊れた。そして爆発、崩壊。

大変ショッキングであり悲しい出来事だ。

命の重みってどのくらいのものなのだろう。

この計画をした人、賛同した人、このニュースを聞いて喜んだ人、
死んだ人、その家族、わたし、家族、友達、
みんな同じ人間なのに。
みんな好きな人がいるのに、みんな大切なのに。
みんな周りの人が死んだら悲しむのに、涙を流すのに。
それなのにどうして簡単に誰かを殺すとか考えられるの?

わたしはお父さんが、お母さんが、お姉ちゃんが、おばぁちゃんが
親戚が、友達が、知ってる人であろうと知らない人であろうと
人が死ぬのは嫌いだ。いつもすごく辛い気持ちになる。
その周りの人間がどんなに悲しいのかわかるから。

私が死んだらみんなが悲しんでくれると思う。
わたしは悲しむ。大好きな人にはずっといて欲しい。
わたしは好きな人たちを悲しませたくない。
そう考えると死ねない。

みんな家族がいるのに。みんな友達がいるのに。
みんな自分を愛してくれる人がいるはずなのに、

悲しませるようなことはしないで。
自分に置き換えて考えてみてごらん。
死ぬことで何かをすることができるのならば、
生きることでその何倍もの事が必ずできるはずだから。


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鈴葉 [MAIL] [HOMEPAGE]

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