日本人は皆、中学一年生、つまり13歳という頃から 世界の共通語である英語と自国の昔の言葉である古典を学習している。
はっきし言ってどちらも難しい。
今、大学に合格するために両言語の文法を学んでいるのだが、 もともとの、本来の意味を考えてみることにした。
英語→国際人になるため。 古典→物事を深く考える力をつけ、昔のことを知るため。 尚これらの考えは鈴葉が独自に考え、調査したものであるので間違ってても知りません。 と、言う事は、今英文法をやっているのは 英語が喋れるように、ってことでしょ? じゃあなんで古語を喋れるようになれってみんな言わないんだろう。 英語の先生は授業を英語で進めたりするのに、 古典の先生は現代語で授業をするんだろう??? 古語喋って生活してぇ。どっかにそういう世界ないかな!?
ex1)A:“昨日何故歌合にや来ぬ”B:“模試のなかりせば行かまし。”
訳:昨日なんでカラオケ来なかったの? 模試がなければ行ったのに〜。 ちょっと解説!!! 歌合→歌人を左右2組に分け和歌の優劣を競う文学的遊戯。 つまり紅白歌合戦(ちょっと違うかもしれない・・・)。 や→係助詞「や」疑問をあらわす。 ぬ→打消しの助動詞「ず」の連体形。係助詞「や」にかかる。 の→主語を表す格助詞「の」 せば〜まし→反実仮想構文 …したならば〜であろうに。
こんな会話してる人がいたらおもしろくない? もし修羅場とか隣であっても笑っちゃうよね。
ex2)女:“今そちを刺すべし。何ぞ言いもがなことやある”
訳:刺すわよ。なんか文句ある? ちょっと解説 Part2!!! べし→意志を表す助動詞「べし」の終止形 言いもがなこと→言いたいこと や→疑問を表す係助詞
楽しーーー。いつか日本こうなんないかなぁ。
おわびなど。 上記の例文は現代に生きている女子高生が古文法のテキストを ひきひき作成したものです。 実際間違っているところが数多くあるとは思っておりますが、 文法的、語法的にまちがっているものへの指摘は一切受け付けません。 間違いを発見した方は、こっそり、あぁ、コイツ馬鹿だ。と 笑っておいてやって下さい。
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