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- 2004年06月05日(土) 愛されたいと強く願ってた 信頼が欲しいと指を咥えてた 淋しいと毎日呟いていた けど気が付いた 欲しかった物を手に入れたら もっと貪欲になるという事を。 知らなかった 微妙な駆け引きをしていることを 自分の中に踏み入れていい場所と駄目な場所があって さりげなく隠している それを隠せる自分を知らなかった 突き放してみたり 抱きしめてみたり 怒ったり泣いたりわめいたり 甘やかしてみたりして 手に入れたものを手放さないように だけど適度な距離を置いて アタシってこんな人間だったっけ 不安な気持ちにさせて それをそのまま放置して だけど甘えて全部を投げ出した顔をして 自分の時間と場所を守りながら その殻の上から守られることを望む 我侭で 贅沢で そんなアタシをなぜ愛そうとする? きっと気が付いたら 居なくなるだろうけど そう分かっていても 気持ちの奥深くには 入って欲しくない 壊れそうだと思われているうちはいい 壊れていることに気がつかれなければいい もう ひとりぼっちの詩なんれ 歌いたくないんだ 水鳥。 ...
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