闇の底に...Cuckoo

 

 

逢いたい夜中逢いたくない昼間 - 2004年06月04日(金)

逢いたいと夜中に想う
逢いたくないと昼間に想う
この不思議な感情はどう処理できるのか


ちょっと疲れて彼氏を突き放した
ちょっと距離を置こうと言った
毎日彼氏の送り迎えは疲れる
免停になったのも夜中にアタシと逢っていたから
居眠り運転の事故だけど
だけどアタシは疲れていた
依存されるのは嫌いだけど
依存するアタシの悪い癖だろうか
連絡を怠ると淋しいとごねるけど
アタシが淋しい時には忙しいらしい
毎日逢わないと淋しがるけど
逢うためにはアタシが迎えに行くしかない
子供のような彼は確かにかわいいけど
我侭すぎる子供はかわいくない
その微妙な境界線に居ることに気がついたとたん
急にめんどくさくなる
友達に電話して
第一声で
めんどくさいと叫んだあたしに笑いながら彼女は
そろそろ言うだろうと思ってたと言った
そしてその二日後アタシは彼に
『ちょっと距離を置こう』と告げた。

分かったと言った彼と別れ帰宅して
なんだか感傷に浸って眠る
次の日目が覚めて
仕事をして昼間
メールで食事の誘いをする彼
仕事と断った後夕方
今から行ってもいい?とのメールに思わず笑い
了解をして待つ
距離はほんの少しの時間で終わる。

周りは理想のカップルと言う
絶対別れられないだろうとよく言われる
誰も知らないくせに
アタシの中のどろどろした感情を
アタシの中に居るもう一人の存在を。

夜中になると逢いたくなる
それは眠れないせいか
なんだか世界に一人置いてかれたような
なんだか暗闇に閉じこめられたような
そんなせいかもしれない
けど世界が動き始めると
アタシはやっぱり一人になりたくなる
誰も要らないと思う
めんどくさいと思う
毎日死にたいと思っていた日々と
毎日めんどくさいと思っている日々
どっちが堕落しているのだろうか



            水鳥。



...




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