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臆病者の恋文 - 2005年07月28日(木) キミの憂鬱を知る事が 幸せには思えなかった キミの過去と同じくらいなんだか 悲しかった それはただのヤキモチだったんだけど そんなことよく分かっていたのだけど それでもキミの憂鬱を 同じように悩む事が出来なかった 愛してると言えなかった 幸せだと呟けなかった 淋しいと言えなかった 恋しいと泣けなかった さよならさえも・・・ 臆病者だと笑えばいい なりふり構わず泣けばよかった? 気持ちをぶつければよかった? 今又キミと出会って キミに恋して キミを求めて泣いたとしても きっと同じように 何も出来なかっただろう。 その後何年も キミを想ってため息を付く日々が続くと 分かっていたら何か出来ただろうか いや やっぱり 何年もため息を付いただろう もはや幻影にすらなりつつあるキミを思い出し こうして恋文をかいただろう 水鳥。 ...
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