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無音の騒音 - 2005年12月06日(火) 初雪が降った 降って降って降って降り積もった 何かの音がした それは音とはいいがたいものだった そうして窓を開けたら 純白だった けどその間から 文明が毒を噴出していた 白に染まることのできない現実 最近 ピアスつくりに凝っている ![]() 3作目くらいのピアス 真夜中の教会に雪が降り積もる感じ やっぱり作り上げる物もそんな暗い感じになる これでいいんだろうけど これから年末年始と忙しくなるだろう 仕事も生活も 頭の中まっさらにしてしまいたくても 無理なんだろう 無とはなんともうるさいものだし。 めんどくさい事があまりに多すぎて 逃げ出した事がたくさんあって それを深く後悔した事柄もたくさんあって そうして成長しているんだと信じたいけれど これからも同じ過ちを繰り返す事はわかっている あまりに静かな夜だった いつものように車の音もしないし いつものように夜中に騒ぐ子供の声もしない 不気味な静けさ けど何かに圧迫されていた 何かが重く音を立てていた それは羽のように軽いはずの 雪の舞う音 純白の重圧に他ならない 水鳥。 ...
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