りとるのひとりごと。
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私にしてみれば長い道のりだ。
ことにダンナが死んでから、私の歩く道にいばらが生えてきた。
時にくじけそうになる。
時にやけくそになる。
時にどーでもよくなる。
何とかやってられるのは、きっと息子のおかげだろうなあ・・。
息子がいなかったら・・妊娠してなかったらダンナは死ななかった だろうか・・そんなバカなことも考えたりして。
母からそっけないメールが来た。
「本日不動産立ち会いで仮契約済ませました」
なんだ・・まだ「仮」なのね・・。 あとは、隣家との境界線の問題がちょっとあるらしい。
この隣家・・老夫婦なのだが・・が、ちと“くせ者”らしい。
地主も、この老夫婦がイヤで引っ越したらしいのだ。
かなりうるさいらしい。
母は「年寄りだから先は長くない」なんて末恐ろしいことを言う。
何とか、この老夫婦が死ぬまで上手くやっていきたいものだ。なんて。
とりあえず、息子と暮らすことは考えなくて良いかな・・。
ちょっとホッとしたりして。
それにしても、この日記を読んで下さってる方たちは、みんな とってもあったかい。
PCという、機械の中だけでしか知らないけど。
でも心があったまる。冷たい機械のおかげで。これって不思議。
あ、でも起動するとむしろ熱いくらいかも。うまいっ! わはは。
・・自分に座布団一枚・・。
精神的にだけでも、支えられてると一人で何でも出来そうな気がする。 実際世の中には、私よりずっとずっと苦労して、頑張ってる人が たーーーーっくさんいるんだから・・。
ダンナに自殺されたのは本当に予想外で、もうすぐ3回忌なのに まだ現実と思えない感じがする。
止めようったって止められないよ。
死ぬまで一言も「死にたい」とか「死のうかな」とか「死んだら・・」 なんて言わなかったし、普段通りだったもの。
少なくとも私にはそう見えた。
職場の、隣の席の人(先輩)も、頭かかえてた。
前日の夜、一緒に帰ったらしい。
その人は私に「彼、普段と何も変わらなかった。嬉しそうに、 奥さんの話をしていたんですよ」
何でだろ。
ひょっとして殺されたのかもと、思ったこともあった。
それくらい信じられないことだった。
ためらい傷が首に2ヶ所あるから、他殺じゃないって。 車の周りには本人の足跡しかなかったから、他殺じゃないって。
・・どっちにしろ、彼が死んだことには変わりないや。
なぜだろ。この日記つけてるとダンナのこと思い出す。 というより、「あの日」のことを思い出す。
誰かに知って欲しいからかな。 吐き出したいのかな。
毎日吐きまくりで、汚くてゴメンナサイ・・。
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