【読書記録】大崎善生「優しい子よ」

白血病に犯された十歳の少年と、ある日突然倒れた三十歳年上の友人についての短編四つ。…大崎さんは、小説から入ったので今回の作品で著者がノンフィクション作家だということを知り、彼のノンフィクションはきっと読み応えがあるのだろうなぁと思わせる何かを今回感じた。
p213/講談社/06.06

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我ながら、かなりメモに近い感想で申し訳なく;

>直る見込みの低い白血病に冒された少年は、TVで自分と似た境遇を体験したという筆者の妻である女流騎士に手紙を書いた。「僕もがんばります。先生の足が痛くならないようにお祈りします」つたない文章にあふれる少年の純粋な言葉に胸を打たれる筆者たちだったが…。

という内容だったと思います。
2007年06月08日(金)

ワタシイロ / 清崎
エンピツユニオン