【読書記録】五條瑛「断鎖

ストーリー:好青年を演じて人をだまし、密出国の手助けをしている亮司。しかし、何者かによる突然の襲撃により会社は空中分解してしまう。消えた社長とその主要メンバーたち。そして亮司が世話をしていた異国の女たち。なぜ襲われたのかもわからない亮司はその真相を見つけるために奔走するが…。

なんとなくこれはこう展開するかなと思っても、微妙に違っていたりで、すごく純粋にストーリーを楽しめました。思想云々のお話も半ば過ぎには出てきますが、現時点ではさほど重要ではないのでなんとなくで読み進められます。続くという事で、次が楽しみだなと思います。うーん、終結しないと感想って書きづらいですね。Eでは、一段落といったところだけど、次からどうなるのかまったくわからない。

NO.15 p375/双葉社/01/05
-----後日談と少し。
実はこのシリーズ、次々読み進めるうちにずぶずぶとはまっていきました。序章にしてはつかみが良く、書評を調べてもなかなかのものだとの声。お勧めですv
と同時に、最近の読書感想の質の低下に申し訳なさを感じておりました。もう少しましなものがかけそうだなぁと、毎回ここにあっぷする作業をしつつ感じていたのですが、時間の関係上メモ程度のものしか残せず心苦しいです。(- -;)
2007年10月06日(土)

ワタシイロ / 清崎
エンピツユニオン