【読書記録】新津きよみ「彼女の命日」 |
ストーリー:運悪く通り魔に殺された葉子。しかし、気がつくと赤の他人の女性の体でこの世で目覚めた。その間一年の歳月がたち、そして葉子は自分の事件は、そして家族・恋人は…と思いをめぐらし、立ち返るが…。
殺された人間が現世に、というストーリーはよく聞きますが、これはパターンが面白かったと思います。ネタバレになるので言いませんが、プロローグ、第一章、二章…と続いてゆく続き方がポイントで。あまり語れないのが残念ですが、なるほどなぁと思ったのでほかの本にも手を出してみようと思いました。
NO.17 p243/角川春樹事務所/06/09
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2007年10月20日(土)
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