【読書記録】吉田篤弘/フジモトマサル「という、はなし」 |
3ページと一枚の挿絵、あわせた4ページがいっぺんのお話になった絵本のような本でした。お話は掌編なのに、世界観がありそれぞれがきちんと落ちていてとにかく読むのが楽しかったです。次はどんなお話だろう、絵からはこういうイメージだけど…ああ違った!そうなんだ!等々…ストーリーを予想するのはもちろんのこと、かわいらしい動物たちがモチーフになったイラストもすごく愛らしくて意味深で素敵!でした。吉田さんとフジモトさんの作風がとてもマッチしたかわいらしい一冊だと思います。ちょっと気分転換に、そんなときに最適な一冊かな。NO.20■p109/筑摩書房/06/03
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2008年06月12日(木)
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