【読書記録】奥田英朗「イン・ザ・プール」 |
ストーリー:とある大病院の地下には、大分変わった神経科があった。そこにいたのは、医者なのか疑いたくなるような男・伊良部。伊良部の元に訪れる5人の患者たちの経過を面白おかしく描いた一冊。
ずっと読みたかった伊良部先生シリーズ。おもしろいのかなぁと思っているうちに賞を受賞しそうになったりメディア化したりで、あれよあれよと月日は流れたものの、なんとか手に取る事が出来ました。これは感想をどう書いたらいいのかしら?と悩みつつですが; 私は、このあとに出版された「空中ブランコ」でこれはおもしろい!と思ったクチでしたが、伊良部先生の患者への対応の仕方にはとにかく思うところがあり、いいなぁと思いました。私が印象的だったのは、プール侵入シーンとかかな。笑 NO.23■p269/文芸春秋/02/05
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2008年07月15日(火)
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