けして年だから疲れたわけじゃない…（-。-）ボソ…

手術の日は、義妹が病院に付き添ってくれたので、
２２日には交代しようと思い、朝からバタバタと用事を済ませ病院に急ぐ…
義母はまだ、痛み止めの薬のせいかうとうととしている様子。
それにもまして、幻覚症状が出ている。
先生と相談して、時々している痛み止めは中止する事にした。
術後、一番注意する事は、痰を出すこと…。
痰がでないと肺炎を起こしてしまうからだ。
それから、義母の場合は喘息の発作を起こさない事だ。

昼時間になると、義母にも食事が出た。
重湯だかおかずは一般の人とまったく同じ…。
手術してまだ、丸１日しかたっていないのにビックリだった。
でも、痛みのせいか…しっかり起きては食べられない。
担当医は、もう起きて食べても良いとは言うけど…無理。
昼と夜は、ベットを少し起こし気味にして食べさせた。

夜になると、７時くらいからは義母はぐっすり寝ていた。
９時くらいになると目が覚め、痰がからんで辛いのか…
何度も何度もうがいをする。
その後、水分も補給したりと…。
途中、どうしてもからんで辛い痰を看護士さんにとって貰うことにした。
看護婦さんは器官まではなかなか管を入れてはくれなかったが
なんとか看護士さんに、とってもらってホッとしていた。

でも、夜中の間ずっと痰との戦い。
咳をするたびに傷も痛む、困ったものだった･･。

やっと６時を迎えた頃に義母も少し眠りについた。
その間に、下に降りて冷水機から水を汲んで病室に帰る。

朝８時に義母に朝食が出た。
目がぼわ〜とするのか、起きれそうもないので、
少しベットの頭を上げ、食事を口に運ぶがあまり欲しがらない。
ほんの少し食べたら、たくさん食べたと言って口をふさいでしまう。

食事の後でも、まだほんの少し幻覚症状があるのか時々変なことを言う。
担当医が回ってきたのでそのことを言うと、
「痛み止めの薬の量が多いのかもしれないから、少し減らしましょう。
でも、効果が持続するので、はっきりするのは夕方くらいかな」と言っていた。

昼前に看護婦さんが来て、今日も着替えることになった。
無理やりのようにベットに座らせ、ひや汗をかく義母…
つらそうだった。それでもなんとか着替えを終らせ横になる。
少し落ち着いたところに今日の点滴が３本…。

１時間もしない間に昼食が来た。
看護婦さんが座って食べなさいときつく言うので
ベットの頭の方を上げて見た。
義母も頑張って自分で食べるといってスプーンをもって食べだした。
でも、気分が悪くなり、喘息の発作も酷くなるし…
やっぱり少し横にして食事をする事にした。
そうしていたら、旦那さんが仕事の合間をぬって私の昼ご飯を持ってきてくれた。
私がお弁当を食べる間、しばらく面倒を見てくれた。
喘息が出ているのを見て心配はしていたが、
昼休憩の終る頃に職場へと帰っていった。
食事が終ったが、結局あまり食べなかった。

その後、看護婦さんに言って、
喘息の吸入をして貰うと少し楽になってきた。

その後に、７病棟に入院している伯母さんが来た。
妹を心配してか、無理やりのように食事を食べさせていた。
私が眠そうな顔をしていたからか、
「少し横になりなさい｣とは言っていたが、
ドンドン話かけてくるので、休む暇なんてなかった。
だけど、睡魔が襲ってきても、来てくれたおかげで助かった。（笑）

３時くらいになると、伯母さんは自分の部屋に帰っていった。
相変わらず、痰がからんでなかなか出ないが、
少しずつ、取れるようになってきた。

義母はいろいろ話かけてはくるが、まだ幻覚症状が抜けないのか
すこしばかり変なことを口にする。
それでも、ウンウン…といって話を聞いていると、
時々、涙が出るくらい嬉しい事を言ってくれた。
そうかと思うと、義父の悪口を言ってみたりと…
なんだか口にする事はもしかしたら本音なのかと思うくらいだった。（笑）

５時過ぎになると、旦那さんが病室に顔を出した。
少し喘息も治まり顔色もよくなっていたので、ホッとしていた。
６時には夕食が出た…。
義母は幻覚症状もなくなり落ち着いたのか
一人で座って食べるというので、ベットを起こし、
後ろにタオルを挟んで座ってみた。
結構しっかりと座り、病院で出た食事を半分くらい食べてくれた。
これで元気になるかな…と思った。
義妹が来て、いろいろ話をした。
今日は交代で泊まってくれる。やっぱり交代してくれると助かる…
ホッとしながら、旦那さんと自宅へ帰った。

それから夕食の用意。洗濯物を片付け…
眠くて仕方がないので、仮眠を取った…。

１１時過ぎに起こしてもらい、なんとかＰＣの前に座るが
やはりかなり眠く、睡魔に負けて寝てしまった。