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みかんのつぶつぶ DiaryINDEX|past|will
長谷寺へ初詣。父の盆栽は時期が時期なので植替えはまだしていないそうで逢えなかった。叔母は相変わらず明るく美しく元気で温かだった。 ![]() このお経の教えを聞く者は、皆不可思議な弁舌の才能と限りない智慧を得ることができる。よく多くの人の議論やいろいろの技術を理解し、この世が終わった時最高の悟りを得ることができる。在世中は寿命を延ばし、生活に必要な品に不足することがない。 「弁財天の福徳とご利益」より一部を抜粋 長谷寺には弁天洞窟があり、その洞窟のなかには弁財天と十六童子が祭られている。 この洞窟を入ったすぐ足下には池がある。池というよりは地面の窪みに水が溜まっているという感じかな。 我妹、三女は幼児期にこの池に落ちた。その原因は私のいたずらだったりして。外にある洞窟内を灯す電気のスイッチを落として、観光客を驚かすという遊び、流行っていたのだ。電気のスイッチを消して洞窟内の悲鳴を聞いたらまた点けて洞窟内へ戻ると、落っこちていた。 父が子どもの頃、この池へよく金魚を放したそうだ。だけど水が冷たすぎて金魚はすぐに死んじゃうんだ、と聞いた。 子どもの頃はとても深く暗く見えた池は、今の私には水溜りになった。 苦労も、そんなもんかなぁとか。
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