
uchie◎BASSMAN’s life
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2004年04月17日(土) ■ |
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■Session→Live観戦 |
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今日は忙しい日となった。17時から2時間、とあるバンドとセッション。ボーカルギターとドラムの二人。あらかじめデモをもらってたので、その中でも好きな曲を2曲お昼頃練習しておいた。メジャースケールでいける曲だ。 いざ始まってみるとドラマーはジャズ系で、シンバル系がやたら細かい。かなり集中しないと頭を見失う。それでも体全体で気持ち良く弾くようにした。 あとはいろいろと即興に挑戦した。自分からネタを出していったのだが、なかなか乗ってきてくれないのでこちらがほぼ合わせるスタイルに切り替えた。サウンドは意外な方向へ向かった。プロフェッショナルなインストサウンドな感じ。普段自分がそういうポジションにないと思っているが、音色と絡み具合でそういう風にも聞こえるもんだな。しかし荒がバレやすいので注意だ。 いつもいかに自分がスネアを頼りに演奏してるか分かるセッションだった。
その後、吉祥寺WARPへ。友達のバンド、ラングスティーンのライブだ。1年振りぐらいに見ることになった。入り口に辿り着くと立っていた男に声を掛けられた。彼らは、いっぺいちゃんと佐々木さん。初対面でもすぐ仲良くなれるのがロックのいいところだ。 中に入ると、メロコア系のバンドが登場。これが意外とカッコ良かった。ベーシストなんか五分刈りぐらいで、けっこういっちゃってるんだけど、かなり熱いプレイとコーラスでアメリカの本物に近い匂いを出していた。日本も年齢とか見た目ってもう関係ないところまできたなと再認識した。 会場にはカリフォルニアガールの3人や、前に一緒にやっていたボーカルが来ていて久しぶりに話をした。 トリのラングスティーンが登場すると、ステージ前にたむろするパンクス達が大暴れし出した。彼らは以前よりも激しさを増している。この1年で人気も上がったようだ。
ライブ後ボーカルのKOJIくんと握手を交わし、表に出た。 9ヶ月振りぐらいの前のメンバーとの対面ということで、一緒に飯を食べることにした。何も答えにはなっちゃいないが、ただ僕自信はここ数ヶ月いろいろ試して、これは出来るとかあれはやれるとかこれはした方がいいってのが分かっていて、不純物がない状態だ。だから昔のことも今の状況もよく分かる。これからが面白いところだろう。 お互いがんばろうと大人っぽく別れ、今度はUFOCLUBへ向かった。
オールナイトイベントに友達のバンド、ericaが出るのだ。ボーカルのタクミはここ数年ライブを行っていなかったが、その機を狙っていたようだ。紆余曲折を知っていただけに、復活してくれて嬉しい。MODSからソウル、ギターポップまでDJもやる彼の幅広いセンスはあなどれない。演奏がはじまってすぐにその計算された緻密なサウンドに気がついた。これはちょっと他にはないPOPさだ。今後に期待である。 DJタイムでぶらぶらしていると、uchieさんですよね?ライブ見たことあります。などと何人かに言われてちょっと嬉しかった。まだ覚えててくれる人もいるんだね。
さて、自分もそろそろ復活せねば!
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