uchie◎BASSMAN’s life

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2004年04月18日(日)
■関西のドラマー

メン募で来たドラマーと話をした。関西出身である。やはり向こうの人ははっきりしていて面白い。
こういうときってお堅くなるもんだけど、この人はかなり笑わせてくれた。
けど、ドラマーとしての悩みも打ち明けていた。たいていのバンドがドラマーをいいように扱うってことだ。それはベーシストも然り。
この問題はよく問われるしよく考えるところだ。歌の為の演奏だからメンバーというのは脇役なのかもしれない。よくそう言われる。しかし他の誰かに取って代われるような演奏のバンドはまったくつまらないのだ。
いつも例えに使うけど、ビートルズはリンゴのドラムじゃなきゃダメなのだ。
それぞれバンドのやり方があるかもしれないが、確信している。適当に集めたメンバーでは何も生まれない。普通にちゃんとしてるバンドが出来たとしても、何の価値があろうか。何万タイトルものCDやレコードが売られているのに、今更誰が適当なものに惹かれるだろうか。いくらライブ活動を続けてもファンが出来ないバンドは、確実にそこの問題からきていると思う。