
uchie◎BASSMAN’s life
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2004年05月16日(日) ■ |
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■MODそして |
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午前5時、CITTAの外を出ると小雨が降っていた。レザーソールをカツカツと音を立てながら駅に向かった。この時間この格好で電車を待つ僕は、一般的にはどう見えるのだろう。何をもってモッズと判別されるのか、などと考えながら駅のホームに立った。 tokyometroの最寄の駅に着くと、雨はひどくなっていて、傘を持っていなかったので濡れて帰った。 部屋に着いてスーツを脱いでしまえば、モッズの記号をひとつひとつはずし、自分自身が残るだけだ。
明日、というか今日は13時からドラマーとのセッション、そして16時からスタジオで練習が控えていた。 少ししか寝る時間がないがとにかく眠ろうと思ったが、録画予約しておいたビデオが気になってつい見てしまった。結果はロシア戦敗退。しかし最近このチームにどれだけ勇気づけられていることだろう。 11時に起きるつもりが寝過ごし、指と頭のストレッチをやろうと思ってたが、シャワーを浴びて急いでスタジオへ向かった。 セッション4人目にあたる今日のドラマーと、最初10分ぐらいジャムった。さすがに指も頭もまだ眠っている。64年ぐらいのリズム&ブルーススタイル。ドラムの音を聞いてるうちに頭も冴えてきた。ずっとジャムりたい気分になったが、1時間しかなかったのですぐに曲を演奏した。試しに2曲。悪くない。“days”一瞬、曲世界に引きずり込まれ、頭に血が上り前身の毛穴が開くのを感じ、目を閉じてベースを弾いた。僕はまだまだいける。
セッション後、近くのファミレスで時間を潰した。コーヒーを飲みながら、僕は興奮気味に昨日のMODMAYDAYでの出来事をkishiに話した。
その後再びスタジオに戻りjohncoと練習した。
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