魔法的日々の記録
管理人達の魔法的に不可解な日々の記録です。

2003年09月19日(金) スタンド・バイ・ミー(華夜)

映画好き〜!と言いつつこれも観てなかった。「スタンド・バイ・ミー」本日洗濯物をたたみながら(笑)観ました。
良いですね、これ!少年たちの一夏の冒険。死体を捜しに、っていうのがまた十二歳の少年の好奇心をくすぐる格好の目標でいい!線路をだどって歩く、っていうのも楽しそうでいいなぁ。
私も大人に内緒でこういう冒険をしてみたかったものです。しかしまぁ、私は臆病者のよいこちゃんだったもので。…そんな話はどうでもいいんですが(笑)
ホント、彼らは楽しそうだった。でも、楽しいだけじゃなくて。彼らはそれぞれ悩みがあって、自分のやりたいことと家庭環境との間で苦しんでるのです。そんな彼らの葛藤がこの映画の最大のスパイスだったと思います。
ラストの「なんだってできるさ」という台詞ががつん、ときました。苦しんで、希望を見出し、勇気を生み出す。彼らにとってこの夏の冒険はそれを成功させた大きなイベントだったんですねぇ。
この冒険の後、彼らはお互いに深く付き合うことはなくなってしまったようですが、私はそれがとてももったいなく感じました。あれだけ濃厚な時間を共有した友達とそんなに簡単に縁が切れてしまうなんて。友達が、大人になることで離れていくなんて不自然じゃありませんかねぇ?まぁ、この映画はあの終わりだったからこそ良かったと言えるかもしれませんが。
それから音楽も好きです、この映画。ラジオから流れてくる、っていう使い方も好き。主題歌の「スタンド・バイ・ミー」、これからしばらく口ずさんでしまいそうです。


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華夜 [MAIL]

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