夕暮塔...夕暮

 

 

深海灯さえ - 2001年12月25日(火)

ああ夜よ 深海灯さえ届かない 嘆きの底へと我らみちびけ



夜が招く 君と我との奈落には 深海灯さえ届かぬと知れ




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クリーニングに預けていた着物を受け取りに行ってきた。
鮮やかな水色に淡い桜模様。包みを解いてそっと生地を撫でてみると、つやのある織りの感触が心地よくてしばし陶然としてしまう。
ああ、美しい。お着物の生地は本当に好き。
前々から考えていた洋装の時に持てるような着物生地のバッグ、やはりひとつ欲しいと思う。
でもあれは、なかなか好みのものが見つからなくて難しい。デザインがあまりに和風では釣り合わないし、生地が安っぽいと満足できない。生地の良し悪しがはっきりしすぎていて、デザインが良くても生地が駄目だと一気にその気がなくなってしまう。勿論その逆も。
時間がかかってもいい、妥協無しで欲しいと思うものに巡り会いたい。自分で作れたら一番いいのだけど、少々…いやかなり困難………、かな…。


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