夕暮塔...夕暮

 

 

降り積む - 2002年01月02日(水)

この冬をあなたと越したい そう願う矛盾は降り積む白に埋もる



恐るるに足らぬ些事よと誘惑す 考えなしと呼ばれることなど




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今日は大雪。おかげでゴルフに行く予定だった父が家にいる。朝早くから、「今日は中止で」という連絡をゴルフ友達にまわしているのを聞いた。その横で私は笑みを浮かべる、今日の予定はお買い物に変更。
リビングの窓から見える、松の枝に積もった雪が重そうだ。

お正月の花を活けるのは、ここ数年私の仕事になっている。
花入れは決まって黒のマットな焼き物、手前に金がひと刷毛入っていてお正月らしい。玄関の靴箱の上が定位置だ。松と万両、白菊、カスミ草、金にスプレーされた枝、紅白の水引を仕上げにくるくると捩って飾り付ける。金色の枝(何の枝だろう?)はたわめて、活けた花の背景になるように円く2つ入れた。
松のヤニが手に付いてしまって、なかなか取れない。薬品がないと、洗剤や石鹸ではちっとも落ちないのだ。薬品…ストックがあっただろうか。ううん、ちょっと困った。





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