2005年07月16日(土) |
ライオンキング見てきました。 |
初めて、劇団四季を見ました。 すんごい楽しみにしてたんですよー。 ライオンキング、楽しかった〜vv 生演奏で生舞台。感動はするだろうな、とは思ったんですが、 笑えるとは思ってもいませんでした(笑)
演出とか、舞台装置とか、衣装(仮装?)とか。 すごいなーと感心していたのですが、 すごいシリアスな場面で、思わず吹き出しそうになるのをこらえるのが大変な場面が・・・。
一応、ネタバレなので読んでもいい人だけ、反転して読んでくださいね。 ストーリーはディズニーの映画と同じ、と思います。 (といっても映画をきちんと見たことはないのですが)
だいたいのあらすじとしては、 ライオン王ムファサと王妃サラビの間にできた、王子シンバが主人公。 ある時、叔父のスカーの謀略により、ムファサは死に、 シンバは父の死の責任をなすりつけられて追い払われます。 数年後、荒れ果てた王国を救おうと旅に出たシンバの幼なじみナラは、 ジャングルで友と暮らしていたシンバに再会し、恋におちます。 その後、シンバは自分の使命を果たすべく、王国に戻り、王座を奪い返す、 というお話です。
物語のはじめに、ラフィキ、という王国の呪術師(マントヒヒ)が、 生まれたばかりの王子シンバを掲げて、他の動物たちに披露するのですが、 この赤ちゃんライオンが「木でできた人形」なのです。どう見ても。 微妙に足が動いてて可愛いのですが、やっぱりちょっと違和感が(笑) 本物の動物をつれてくるわけにもいかないので仕方ナイのでしょうけどね。
それから、ライオン役の人は頭の上に仮面をつけているわけなのですが、 メスライオン達が王を亡くして悲しみにくれる様を表現するのに、 仮面の目から、白いテープを一気に引き出したんですよ!ビヨーンって。 漫画みたいな滝の涙(T_T)が・・・。 で、そのまま普通に会話してるの。そしてそのまま退場しました。 すっごい驚きました。・・・え?それで良いの?って本気で心配しちゃった。
その後、別な場面で叔父と王妃サラビが会話するシーンで、 サラビは白テープを垂らしたまま出てきました。 その後、怒りにまかせて、その涙を両方つかみ、一気にぶちって引きちぎるの!
悲しい場面なはずなのに、笑いをこらえるのがすごい辛かった・・・。
それと、シンバが水面に映った自分の顔ごしに、 父の姿、父の言葉を思い出す感動のシーンで、 シンバの後ろで、何人かの人がパーツを集めて、父王の顔を作り出します。 ハズルみたいにバラバラなモノがきちんと仮面になっていき、 すごいなーと感心してたのですが、 そのあと。
暗いステージ上に灯りがともるのです。 心の灯を表しているのかな?と思ったんですが、 ろうそくの炎のように見えるそれは、 人の顔に下から明かりを照らして表現してるんですよ。 ちょーーっと怖かったです(笑) なんとも不思議な世界です。
一番いいなーと思ったのは、叔父のスカー。 すっごいやなヤツなんですが、愛嬌があるっていうか、好きだなーと思いました。 役者さんが良かったのかな
子役の子もまた可愛いの。すっごい細っこくて。 ところで、どうして悪役はロック調になるのでしょう。 悪者ハイエナの歌のシーンはエレキギターがうなるロックな曲なんですよ。
悪者なのに、一番格好良い?とか思ったり。
劇場は浜松町にある四季劇場「春」で行われています。 春のとなりには秋があり、そちらでは「夢から覚めた夢」の公演が行われていました。 ロビーを入り、客席へ移動してはじめに思ったことは、 以外と狭かったこと。 客席数はそんなにないんですね。500席くらい? 私はホールクラスの会場に慣れているから、余計に狭いとおもったのかも。 ミュージカルの劇場ってこんなものなのかな? これなら、なかなかチケットがとれないのもうなずけます。 そして値段がお高いのも。
客席の前、ステージの下にオーケストラピットがあります。 上からのぞくと、楽器が所狭しと置いてあって、さらに人間が入ったら、 かなり狭いのではないかしら。 (幕間の休憩時間に前に行ってみてみたのです)
なかなか面白く拝見させていただきました。
次は人気がある程度覚めたときに、「オペラ座の怪人」を見に行きたいな。
この日はどうもおかしくて。 ミュージカルを見終わったあと、電車に乗ったら山手線が止まり、 (線路内に人が入ったもようです) その後、乗るはずの特急までも雷のためにとまり、遅延しました。 続けて電車が止まるなんて、ありえないから!
そのほかにもちょっとしたハプニング続出で、ほんとに変な一日でした。
ま、普段はあじわえないスリリングな小旅行で面白かったですけどね(苦笑)
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