日々是迷々之記
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7月なかばから始めた名前の出るライターの仕事が、今月末でとりあえず終わりとなった。約3ヶ月、毎週取材に行き、写真を撮り、記事を書く。少しは上達しただろうか。
ライターの仕事をしてみて思ったのは、案外ご意見、ご感想のメールなどを頂かないのだなということだ。この日記の方がよっぽどいろいろなものが来る。幸運なことにそのうちの98%までが面白かった、私もそう思う、など好意的な感情をあらわしたもので、私はネット界も悪くないなぁと思っている。そのうちの何人かはメールのやり取りをしたり、狭いコミュニティながらもほのぼのと続いている。
が、私が寄稿していたサイトはアクセス数はものすごく多く、この日記の3年分が一日でアクセスされてしまうようだ。なのに、ご意見、ご感想のようなものは一度も頂くことはなかった。
「それは、単につまんないからなんだろうか?」と思ったこともあるが、アクセス解析を見るとそうでもなさそうだ。(何でわかるというと、何ページかに渡る場合、最初のページと最後のページのアクセス数を比較したのだ。つまんなかったら最後まで読まないだろうと思って。)
推測するに、それはメジャーなサイトの冠をかぶっているからかなと思う。同じ事を書いていても、無料日記サイトのかたすみでわーわー言うのと、メジャーなサイトの中でコーナーとして存在しているのとは、ひと味もふた味もちがうのだ。
ちなみに、ライターとしてのプロフィールには「主婦」ということばを書かずに、「会社員」ということにしておいた。どっちも嘘ではないけれど、経験的に主婦は専業だろうが、兼業だろうが、私のような物言いで「主婦」だとネットの世界では叩かれやすい。って姑息だ、自分は。色眼鏡で見られることを嫌がっているくせに、自分から見てもらうための色眼鏡を偽装しているってどうよ。
話は逸れたが、一時期この日記が叩かれてへこんでいたときに、「叩かれるのは(相手の心に)響いているからこそ。」と友人の一人に言われたことがある。本当に誰かの心に響いているのなら、それはとても大きな事だ。
そんなふうに誰かに響くようなものを書いてゆきたいと思う。残念ながら、今回のライター仕事ではそこまでのことはできなかったけれど。
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