日々是迷々之記
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だんなさんと電話でしゃべっていて、衝撃の事実が判明した。だんなさんのボスにあたる社長の自宅の一ヶ月の電気代は10万円だというのだ。
社長といっても大企業の社長ではない。街の雑居ビルの一部屋が会社、という小さな会社である。前から、「ジャガーに乗っていたが、免許の更新を忘れて運転できなくなったので、ジャガーは息子にあげた。」とか浮世離れした話は聞いていたのだが、電気代が10万円には度肝を抜かれてしまった。うちの1年分より多いではないか。
元々資産家の育ちで、家は豪邸らしいが、豪邸ってそんなに電気代が高いのだろうか?
私は、近頃大阪のビジネス街に建ちつつある、超高層マンション120平米2LDK1億2000万円とかに住んだとしても、普通に節約モードで暮らせば1万円くらいで済むんだと思っていたよ。が、だんなさんによると、家は広ければ広いほど電気代が高いらしい。部屋が多ければその分、電気製品は増えるし、待機電力もかかる。ついでに超高層マンションだとオール電化になっていたり、窓を開けっ放しにできないので、各部屋でエアコンつけっぱなしになったりするらしい。
そういう環境だと10万円の電気代というのも考えられない事ではないようだ。
いやー、知らなかった。家がでかくてもちんまりと生活していればそんなに高くないと思っていた。我が家の電気代は3000円台が基本で、8月は4000円を超えてしまったのだが、それだけで「うわ、むっちゃ電気使ったわ。」という感覚である。
そんなに生活感が違う人が近くにいるのかと思うと、私はちょっとくらくらしてしまったのだが、それに追い打ちをかけるようにして、「でな、社長、免許取り直してベンツのSクラスを買ったんやて。」と言うではないか。…。免許取りなおしたんやったら、息子からジャガーを返してもらったらええやんけ!と思うのは私が貧乏くさいからだろうか。(ちなみに息子は30歳)
はぁ〜、そうなんや、へーと適当な返事でお茶を濁す。もうコメントのしようがないもんで。そんなこんなで、今日のねたにはオチが付けられなかった。「電気代が10万円」もうそれだけでおなか一杯なのだ。
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