日々是迷々之記
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2005年11月23日(水) きみに会いたい

そんな気がするが、その「きみ」っていうのが誰なのか具体的にはない。

ただこの空虚感を満たすまでは求めないけれど、静かに湿度を与えてくれるような、しっとりと底面を漂うような感情をくれる誰か。永遠を信じ合えるような誰か。そして私を失望させない誰か。

簡単なようで難しい。誰か一緒に積み木を積んでくれないだろうか。

生きてきて一体どんなことを身につけたのだろう。お金で買えないものばかりを求めてしまう。平和で静かな日常、明るく健全なこころ、誰かと繋がってると思えること。

失った物はよく分かる。希望、執着心、やる気、若さ、明るさ。

リセットボタンがあればいいと思う。しかも誰かにそれを押して欲しい。他力本願はよくないことのようによく言われるが、他力が働くからこそみんながんばれるんとちゃうかなと思う。地球の上でたったひとりで朝を迎え、ひとりで夜に眠って80何年生きられる人はきっといないはずだ。

だからきみに会いたい。

って何が言いたいのか我ながら不明。たまに考えてしまうことを文字にしてみたのだが。生きていることはかっこわるくて、死んでしまうのはみじめである。という歌があるのだが、この歌の言わんとすることは何なんだろう。

それでも明日はやってくる。何でやっ。


nao-zo |MAIL

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