おとなの隠れ家/日記
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2002年02月19日(火) ■ |
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告白 |
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「好きです」と「つき合って下さい」というのは、 同じ告白なんだろうか。 それとも、セットもん? 「好きです」だけだと自分の想いを伝える行為で 「つき合って下さい」は、相手に求めることになる。
小学生の頃「好きだよ」と平気でいっていたような気がする。 でもその後は「つき合ってください」の方が多かったように思う。 学生の頃は、「つき合う」という宣言からスタートしていた。 「好き」だから告白したつもりだったけど、その大きさといったら 今思えば、大小さまざま。 受ける側も「好き」という感情までいかなくても、 「気に入っている」もしくは、つき合う(彼女、彼氏ができる) 事に対する好奇心から、簡単につき合う事があった。
告白の方法は、呼び出しを筆頭に、電話や手紙。 やっとの思いで、相手にゥ分の気持ちを伝えたドキドキ感は、 かすかに記憶がある。 私の場合は、やはりつき合うことが希望であり、 例えば、卒業式の日にそれまでの想いを告白..... ということは考えられない。 その当時の私の「つき合う」とは、学校帰り一緒だったり、 ふたりで遊びにいったり、プレゼントの交換があったり..... きっと、思いを伝える事が第一の目標ではなく、 デートすることが目的だったんだろう。 一方的に想いを伝えるだけでは満足しなかったのかな。
やがて社会人になり、この告白という行為が減ってくる。 まずは、食事にいったり、遊びにいったりがきっかけで、 そこで2人の間に特別な感情が生まれてきたら、 自然につき合う形へと路線変更していたように思う。 きっと、その頃から「つき合う」という言葉に、学生時代とは 違った意味が含まれてきたのかもしれない。 体の関係をからめることにより、取り扱いが難しくなって いったように思う。 相手に好きだという感情があり、自分には まだそれがなく、 そんな形でつき合いだして....あってもおかしくない 始まりだと思うが、そこで相手の望む結果にならなかった 場合は、「本気ではない」と取られることもあって。
2人の間で、何も始まっていない告白の場合、 受けた側は「ありがとう」の言葉だけでは済まない。 断るにしても、受け入れるにしても、返事を出さなくては いけないだろう。 それを怠ると、不誠実の烙印を押されかねない。 告白が、いつも受け入れられるわけじゃない とか、 お互いの気持ちの温度が違っていても不思議じゃない と思うんだけど。 待っている告白、頭になかった告白、できれば受けたくない告白、 告白する側も勇気がいるけど、受けた側も返事は大変だ。
私が思う告白は、きっかけ作り。 だから「つき合ってください」が先かな。 きっと「好き」という気持ちが不安定なままでも走ってしまう。 好きじゃないのに つき合う? いや、そうではないんだなぁ。 もちろん自分の中では好きなんだろうなと思っていても、 相手に「好き」と伝えるには、まずつき合ってみてからでないと その想いの大きさがわからないから。 つき合っていく中で、ゆっくり自分の気持ちを再確認しながら、 「やっぱり好きだな」と思った時に伝えたい。 そして、相手の気持ちが自然に近づいてくるのを待ってみたい。 「好きだよ」と求めなくても口にしてもらえる日まで。 それまで、待てるかどうかは 別問題だけど。(苦笑)
今の私にとっての「つき合う」ってどんなことなんだろう。 やっぱりデート? ん〜 結局、学生の頃とあまり考え方変わってないのかなぁ。
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