
おとなの隠れ家/日記
marko
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2006年08月26日(土) ■ |
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世界で一番幸せな国。 |
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どこかというと「バヌアツ共和国」らしい。 辛坊さんの番組であっていた。 辛坊さんはお気に入りのキャスターだ。 話がわかりやすい。 単純明快的な語り口調なのでスムーズに聞けるんだよね。 対談になると、クールな調子でするどい突っ込みをする。
さておき、バヌアツ共和国。 オーストラリアの東、フィジーのお隣さんぐらいに位置する。 83もの小さな島からなる国で、人口は約21万人。 街中から車で10分も走ると、未舗装の道路になり あたりはジャングルという、手付かずの自然が広がる。
ある企業で働く女性の日常にスポットを当てていた。 父親は政府関連の仕事をしているというから、それなりに裕福なんだろうが 家には電気・水道・ガスといったものはきていない。 ソーラーシステムで使っている電気は玄関付近に取り付けてある裸電球のみ。 冷蔵庫やテレビもない。 水は雨どいからタンクに集められている、いわゆる雨水だ。 食生活は自給自足が主となっている。
豊かな自然に囲まれ、その自然と共存している。 人間を地球に住む生き物の一種としてみるならば おそらくこういう生き方が、一番人間らしいんだろうと思う。 人間らしいというのは、つまり人間に合う生き方とでもいおうか。 檻に入れられたりつながれたりして動物園で生きるより 野生のまま広大な土地で生きていくことが本来の生き方だということに似て。
わたしは幸せになりたい、と意識したことがない。 何が幸せか、よくわからないからだ。 幸せでイメージするものは、人によってさまざまで お金であったり、健康であったり ちょいと外れたところで、愛する人と一緒にいること とか 幸せというよりは、手にいれたいものへの欲が幸せに結びついているようで そういうことが幸せというのか?と疑問を感じるんだな。
幸せだな、と感じたことがないわけじゃない。 美味しいものを食べたときの満足感 人と触れ合ったときに感じる心温まる瞬間 幸せな気分になる。 でもこれって、誰にでも味わえることだよね。
バヌアツにはヤスール火山という活火山があり 世界で一番火口に近づけることでも有名らしい。
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