おとなの隠れ家/日記
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2007年01月15日(月) ■ |
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タバコがマズイ。 |
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風邪は引き始めに薬を飲むと効くというので 先週一度、風邪薬を飲んでみた。 うまいこと効いたのか、風邪引いたぁと言わずに済んだ。
今日は朝からだるい気もするし微熱も感じるが なによりもタバコがマズイ。 タバコの味は体調が悪いことを実にわかりやすく表す。 吸わなきゃいいのに「まずっ」と言いつつ吸う。 風邪引いたみたいだなぁ、こりゃ。
昨夜はいつもより早めにベッドに入ったにもかかわらず 朝方まで眠れなかった。 これがよくなかったのか。
もしくはお出かけか? 昨日は天神にお買い物に行った。 人ごみで菌をもらってしまったのかしらん。
そういえば昨日、電車を待っていたときのこと。 普通電車がホームに入ってきて、降りる人が終わるまで待って いざ乗ろうとしたときに、若い女性がドアのそばにきた。 あれ、降りるのか?と一瞬立ち止まったら目が合い、彼女が言った。
「天神?」
え? 一言だけ天神って言われても・・・ とっさに出たわたしの返事は
「ここ? 天神? まだまだ」
彼女は理解したようだった。 もしかしたら外国人かもしれないな。 「天神ですか?」とか「ここ天神?」だろう、普通なら。 電車に乗り込み、その後彼女を観察していると 動き始めた電車からホームをしきりに見ている。 なるほど、天神に行きたいが、わたしが乗った駅を天神だと思ったんだな。 本当にそこで降りなくてよかったのか、不安なようだった。 彼女が外国人で、かつこの電車に乗りなれていないことがうかがえた。 おそらく中国か台湾か。 それにしても、なぜわたしが乗った駅を天神と思ったのか。 車内放送かもしれない、と思った。
「この電車は天神行き普通電車です。次は○○○(駅名)です」
とアナウンスする。 日本語がわかれば、次の駅がどこかということがわかるけれど そうでなければ、「天神行き」というところを耳にして 次が天神駅だと思っても不思議じゃないだろう。
わたしの乗った駅に来る上り電車はすべて天神行きで、終点が天神だ。 そのまま最後まで乗っていれば天神につく。 そう教えてあげようかとも思ったが、途中の駅であとの急行が先発するので そこで乗り換えると、いくらか早く天神につくことになる。 うーん、どうしよう。 いつもなら電車の中は読書タイムなのに、それどころじゃなくなった。 笑
急行に乗り換える駅につくまでの間 オースティンでバスに乗っていて、降りる場所を運転手に伝えるときに わたしのストリートの数字の発音がまずかったせいで てんで相手にしてもらえず、わけのわからないバス停で降りることになり 苦労した経験が蘇ってきた。
外国でローカル便となると、慣れるまではそりゃぁ不安なもんだ。
やがて乗り換えの駅に着いた。 彼女のほうを見ると、彼女もわたしをみてにっこり。 やっぱり急行に乗り換えるようにすすめよう。
「天神に行きますか?」 ←これは通じた。
「わたしも天神行きます。ここで降りて早い電車に乗ります」 ←これは通じなかった。
彼女は天神じゃない駅で降りることを躊躇したようだ。
「わたし天神 あなた天神」
そこまで言ってあとは電車から降りておいでよと手ぶりで伝えると 不安そうな顔をしながらも降りてきた。 まだ急行電車が到着していないカラのホームを指差して 天神?と彼女が言うので、うんうん天神と答えた。 彼女は天神という言葉だけしか言わない。苦笑
急行電車がホームに入ってきて、わたしも、そして彼女も乗った。 やがて終点の天神駅のホームに電車が入ると 彼女はまたわたしに「天神?」と。笑 うんうん、とわたしが笑顔でうなずくと彼女が言った。
「ありがとうございました」
「天神」以外の言葉は初めてだった。(^^)
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