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おとなの隠れ家/日記
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2007年06月29日(金)
欲望。



私は、うつぶせでベッドに横たわっている理沙をながめていた。

アーモンド色した髪が汗と絡み合い
無造作に理沙の首筋に張り付いている。
ほぐすように指ですくい
うなじがみえるくらいに髪をかきあげてみると
苦しげな息遣いに合わせるように、理沙の肩が上下していた。

まだこれからだよ、理沙。

私は右の人差し指と中指を揃えて
理沙の首の付け根から背骨をなぞるように指をすべらせた、ゆっくりと。
時折止めては軽く指先で押してみる。
そのだびに理沙の体はびくんと動く。
甘いため息を漏らしながら。

指がヒップまで到達すると
私はそれぞれを手の平で円を描くように撫でまわした。
無意識なのか、そうでないのか、理沙は私の動きに誘われて
だんだんと腰を浮かせてきた。

潤っているであろうソレに再度指を這わせたくもあったが
かすめるように通り過ぎ、手の平で理沙の腹部を捉えた。
理沙のソレが腕に触れる。
熱を帯びたままのソレは、わずかな圧迫感にも敏感に反応し
私の腕に押し当てたまま、もぞもぞと腰を動かし始めた。
かまわずに腕を押し上げると、理沙はヒップを持ち上げ
こらえきれなくなったのか、両膝をついた。

ついさっき、私の指をすっぽりと飲み込み
果てたばかりのソコが
妖しく光って私の腕に吸い付いているのがわかる。
私はもうずいぶん前から硬くしていた。
そのまま後ろから攻めたい気持ちもあったがやめた。

まだだ。

腕を自分のほうへ引きながら
私の指先は理沙の最も敏感な部分で止まった。

ああ、んん・・・・

理沙のくぐもった声に、淫靡なまでもの欲望を感じる。
触って、そう言ってるのだな。
私は、ソコをどう弄べば理沙が喜ぶかを知っている。
私の指は理沙のソコと溶け合うように戯れた。
指先にその存在がどんどん膨らんできていることが伝わってくる。






それからほどなく
かすれた声で二言、三言、叫びながら
体を硬直させたあと、理沙は果てた。

いまだな。

猫の伸びのように反ったあと
いまにもベッドに埋まりこみそうな理沙の腰に両手をあて
自分にいい高さまで引き上げて、入った。

先端から徐々に絡みつくこの感覚は、何度味わっても素晴らしい。
すでに二度も果て、私を受け入れたくてたまらない理沙のソレは
申し分ないぐらいに熱く潤い、ひくひくと、生き物のようだ。
私は根元まで押し込み、目を閉じて
理沙の中にいる自分をじっとしたまま楽しんだ。
ああ、なんて気持ちいいんだ。
私は更なる快感を求め、少しずつ動き始めた。
理沙は背中をそり、私に押し付け、すべてを感じとろうとした。
腕を立て、四つん這いになって、私の動きに合わせた。
イヤと首を振る、ダメと私に手を伸ばす。
いくらか抵抗を見せながら実は、もっとして欲しがっている理沙。
そんな様子が、私に加速をうながす。
理沙のあえぎが激しくなってきた。
私を締め付けてくる。
もうすぐだな。

間もなく、理沙は私と繋がったままベッドに崩れた。

いったんだね。


私は理沙から離れた。

理沙。

私はやや強い口調で彼女の名前を呼んだ。
すると理沙は、重たそうに体を起こし、私のほうに向き直った。
目の前に私の硬いままのものを確認すると
ちらっと私を見上げた。
目は潤んでいた。
瞳の奥に淫らな輝きをみせ、にっこり微笑んで
私に舌をからませ、ふくんだ。

理沙、いい子だ。



<おわり>



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恒例の【Storty for my Birthday】
お楽しみいだたけだでしょうか? ( ̄ー ̄)ニヤリ

ここんとこ、色艶モノ、エロい話から遠ざかっているせいか
以前のように、するすると書けなくなっている自分を発見。笑

昨夜から取り掛かったわけですが
昨日なんて、創造膨らます作業中
自分でモヤモヤしてきたし。 自爆
ストーリーに触発されてというよりも
エロい妄想に引き込まれたというか。(^^;
やっぱ、ときどき書いてないとダメねぇ。 あはw

今年も「おめでとう」をありがとう。ヾ(@^▽^@)ノ