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おとなの隠れ家/日記
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2007年07月10日(火)
ついてない日。



先日、電車用にプリペイド・カードを購入した。
日頃は車通勤なので、こういうものを買っても
月に2度ぐらいしか使わない。
だから買わなかった。
買ったのは、電車に乗っている間中
切符の所在に気を取られるのが邪魔くさくて。

電車を降りるまで握りしめておくと本が読みづらい。
ポケットに入れると、下手をすれば曲がる。
機械を通らないと面倒だ。
しかも、どのポケットに入れたか、覚えてなくちゃいけない。
財布や小銭入れに入れると、出し入れに手間取る。
バッグのポケットに入れると、切符が小さいので
姿を見失うことがある。
たぶん、もたつくのが嫌なんだろうな。
カード式だと栞にもなるし
切符よりははるかにサイズが大きいので、見失うことも少ない。
なんといっても
カード一枚持ってりゃ、切符を買うのに販売機に並ばらなくてもいい。
ぐずぐずして販売機の前を占領している人の後ろで
さっさとどけよ、と思わなくてもすむ。
プリペード・カードは、面倒くさがりやで短気なわたしにはぴったりかと。笑


その日もカードを使い、改札口を軽快に通り抜け、気分上々だったわたし。
ところが、降りるときの改札口でピンポンピンポンと鳴って
行く手をパタンと阻まれた。
あれって、かなりかっこわるい。

降りた駅は、乗った私鉄では一番大きい駅だ。
左端に、機械を通せない切符や
さまざまな割引パス(これも機械を通せない)用の専用通路が設けてある。
専用係員も常駐している。

「あのー 機械を通らなかったんですが」

カードを再発行してもらった。
エステに行く途中、飾り山を見た。
あー、そうか、山笠の季節なのねぇ。






ゲゲゲの鬼太郎をモチーフにしてある。
珍しく携帯電話での撮影。
あらー 大きいものはこんなにも写りが悪いのねぇ。
大失敗。><


山笠とは、男性のみが参加する博多のお祭りだ。
福岡市内数箇所に飾り専用の山車が飾られる。
本番(男たちが担いで駆け回る)のための山車はまた別のものを使う。
わたしは福岡にはずいぶん長く住んでいるけれど
ナマをみたことは一度もない。
ヨソのお祭りでは燃えないらしい。笑
このお祭りのたびに思い出すのは
期間中、山笠の男たちは女と交わってはいけない、という慣わしのこと。
毎年思い出しては、にやっとするわたしもどうかと。苦笑


エステが終わり、お腹すいていたんだけれど
家に食材が揃っていたので、いつもの定食屋はパスして
駅構内のドトールへ。
アイス・ラテを飲みながらしばし読書を楽しんだ。
さーて帰ろうかとプリペイド・カードを取り出し改札口で機械を通したら
またもや、ピンポンピンポン。
おいおい、再発行したのにかい?
仕方なく端の専用通路に行き

「あのー さっき再発行してもらったんですけど、また通らないんです」

再・再発行してもらった。
ついてねぇなぁと思いつつ電車に乗ろうとしたら

「げ、傘がないし」

端の専用通路に戻り

「すみません、ドトールに傘忘れて・・・」

専用通路から出て、傘を取ってまた専用通路へと。
カードを持っているのに改札口が通れない。(^^;

やれやれと電車に乗って、座れたのはいいけれど
今度は年頃の2人の女性のおしゃべりがうるさくて本に没頭できず。
まったくついてない。
しまいにゃ、降りる駅の改札口でもピンポンピンポン。

こらー!

駅員室内にある機械ではOKだったので、カードから清算し
そのままそのカードを返された。

「携帯電話にはなるべく近づけないようにしてください」

あのねぇ、これはさっき発行してもらったばからりなんだぞ。
しかも再・再のな。
不機嫌てんこもりなわたしだったが、おとなしくその場をやりすごした。
おそらく次に乗るときも引っかかるに違いないと思うと
そっちがブルーでね。


家に帰り、バッグから財布を取り出し、通勤用のバッグに入れ替えた。

「ん? 何か足りない」

化粧ポーチをエステに忘れてきたようだ。
オーマイ・・・・(がっくり)





だから、ついてなかったということにしておこう。