今日はこんな感じ?
今日、考えたこと。そして読書の記録など。

2001年10月19日(金) ひよぴよ

小林めぐみ「ひよぴよ」読了。
ははははは、こーくるか、こばめぐ! …ってー感じです。
面白かったけど、相変わらずのオカルト路線、というか……。
天界から来た「鳳凰」をめぐるお話なんだけど、
主人公はスカタン親父を持つ中学生の三國壱(みくに・いち)というビンボー少年だ。
あとは「鳳凰」の飼い主の(?)お姫様に懸想するストーカー天界人とか、「鳳凰」を迎えに来た天界人とか、拝み屋のオバサンとか、憑き物筋の女の子とか、出てくる。
お姫様の手で二つに分かたれた「鳳凰」の片割れが盗まれて、それを探しに来たもうひとかけが壱のとこに来たのね。
で、そいつに彼は「ひよ」って名前つけて。
片割れは「ぴよ子」と。
そんでタイトルが「ひよぴよ」らしいよ。
途中まではてっきり、綺麗に一冊で終わりそうだな〜、と思ってたのに、幕が下りてみたら、続きがあっても良いようになってる。
評判次第で続きが出たりするのかな?
出たら、取り敢えず、読むかな。
申し訳ないけど、絶賛ってわけにはいかないね、私には。

花とゆめコミックスを2冊買う。
山田南平「紅茶王子 15」、遠藤淑子「狼には気をつけて 3」。

「紅茶王子」は、なかなかに佳境ですね。
この巻は、菊花さん(生徒会長)とペコーのお話が収録されてて。
終わりまでは入ってないんですが。
切ない展開になりましたね。
それにしても、おまけマンガは面白くて好き。
お子さんの「うりちゃん」がらみのエピソードが微笑ましいですよ。

「狼には気をつけて」についてるコミックスのリストを見て、ちょっとハ〜って感じでした。
学生時代に読んだ(そして持っている)エヴァンジェリン姫のシリーズとか、もう載ってないんだもん。
そうだよねえ〜、十年以上前だもん、馬鹿売れでもしてなけりゃないよね。
お話はね、うん、いつもながらホロリとします。

実は、次に読む本が決まってないの。
bk1から通知が来てて「風の大陸」の新刊がじき届くようなので、2冊続けて読もうかな。
それともボーイズをまとめて読もうかな?


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