小林めぐみ「ひよぴよ」読了。 ははははは、こーくるか、こばめぐ! …ってー感じです。 面白かったけど、相変わらずのオカルト路線、というか……。 天界から来た「鳳凰」をめぐるお話なんだけど、 主人公はスカタン親父を持つ中学生の三國壱(みくに・いち)というビンボー少年だ。 あとは「鳳凰」の飼い主の(?)お姫様に懸想するストーカー天界人とか、「鳳凰」を迎えに来た天界人とか、拝み屋のオバサンとか、憑き物筋の女の子とか、出てくる。 お姫様の手で二つに分かたれた「鳳凰」の片割れが盗まれて、それを探しに来たもうひとかけが壱のとこに来たのね。 で、そいつに彼は「ひよ」って名前つけて。 片割れは「ぴよ子」と。 そんでタイトルが「ひよぴよ」らしいよ。 途中まではてっきり、綺麗に一冊で終わりそうだな〜、と思ってたのに、幕が下りてみたら、続きがあっても良いようになってる。 評判次第で続きが出たりするのかな? 出たら、取り敢えず、読むかな。 申し訳ないけど、絶賛ってわけにはいかないね、私には。
花とゆめコミックスを2冊買う。 山田南平「紅茶王子 15」、遠藤淑子「狼には気をつけて 3」。
「紅茶王子」は、なかなかに佳境ですね。 この巻は、菊花さん(生徒会長)とペコーのお話が収録されてて。 終わりまでは入ってないんですが。 切ない展開になりましたね。 それにしても、おまけマンガは面白くて好き。 お子さんの「うりちゃん」がらみのエピソードが微笑ましいですよ。
「狼には気をつけて」についてるコミックスのリストを見て、ちょっとハ〜って感じでした。 学生時代に読んだ(そして持っている)エヴァンジェリン姫のシリーズとか、もう載ってないんだもん。 そうだよねえ〜、十年以上前だもん、馬鹿売れでもしてなけりゃないよね。 お話はね、うん、いつもながらホロリとします。
実は、次に読む本が決まってないの。 bk1から通知が来てて「風の大陸」の新刊がじき届くようなので、2冊続けて読もうかな。 それともボーイズをまとめて読もうかな?
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