今日はこんな感じ?
今日、考えたこと。そして読書の記録など。

2001年10月20日(土) べったら、おいしいよ

今日はべったら市に行って来た。
日本橋・小伝馬町界隈でやってるんだけど。
昔、私とダンナの働いてた会社が近くにあったので、毎年行ったの。
私は結婚して会社を辞め、その会社自体も移転してなくなってからも(今では文字通り「ない」んだけど…わはは)べったらには行きました。
今年はすっかり忘れてたんだけど、昨日の夜、ニュース+1でお天気の木原さんが「やってる」って教えてくれたのだ。
おお、べったらか〜。
地方の人は知らない人もいるんだろうか。
べったらっていうのは、大根を糀とかお砂糖とかで甘く漬けた白いヤツです。
ご飯のおかずには向かないと思うけど、お茶請けには良いんじゃないかな。
それを売る出店が軒を連ねる…ばかりじゃなくて、本来恵比寿神社かなんかの祭礼なので、テキ屋さんたくさん、御神輿やお神楽なんかもあるようです。
娘は飴細工でウサギを作ってもらい、ご機嫌でした。あと、籤にかるめ焼きに綿アメ。
大人は大阪焼きに揚げ餅に焼き団子。
お腹いっぱいでした。
去年は雨降りだったから、今年はいいお天気で良かったです、ホント。

今日の読書は、結局ボーイズラブ系にしたよ。
菅野彰「人でなしとの恋愛」、小林蒼「彼と愛のトレーニング」読了。
何のかんのと言っても、恋愛ものなので頭を使わず読める。
そこがさくさく読める要因でしょう。
そう、頭は使わないけど、心は使うよね。

菅野彰は、誰が表題の人でなしなのか、悩んだ。
守か、貴彦か。ちょっと意表をつかれたよ、私。
前作「野蛮人との恋愛」(守の弟・仁と、その友人・仙川陸とのお話だ。こちらは明るいテイストの菅野である)との兼ね合いで、最初は守が人でなしかと思ったんだけど……。
だんだん暗く穴の中に落ちていくキャラたちが、暗いテイストの菅野でした。

小林蒼は、やっぱりいつも通りな感じです。明るい系の。
この人の作品も、明るい系と暗い系があるんだよね。
たぶん文章の運び方とかが好きなので、どっち系でも読むのはさくさくなのよ。
それにしても、ボーイズってマイナー出版社が結構あるから、全作品の網羅って難しいです。
小林蒼は全部読みたいと思ってるんだけどな〜。

読書中は、麻城ゆう「プロジェクト花咲く乙女」。
これはボーイズラブじゃないよ。

bk1のメール便は2冊。
秋田禎信「エンジェル・ハウリング 3」、竹河聖「風の大陸 21」


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