2001年12月02日(日) |
わああ、船漕いじゃったよん |
あー、眠い〜。 実は昨夜……というかもう朝だったわけだけど、午前6時まで読書をしてしまったのだ。 というわけで、京極夏彦「ルー=ガルー 忌避すべき狼」読了。 自分でも驚きだ。 気が付いたらクライマックスの「アクション」に入っちゃって、もう止められなかったんだよ。 でも、そこだけで200ページはあったかもね。 近未来が舞台なのにもかかわらず、納得の出来る未来の形を提示出来ている数少ない 一品だと思う。さすがに、一般から広く、いろいろな未来像を公募しただけのことはある。 いくら作家が優秀でも、未来予測した世界にリアルさを両立させるのは難しいことでは ないだろうか。細部まで組み上がった世界の背景は、話の端々に顔を出すことになるが、 まるで淀みなく説明してくれる。 1章ずつ交互に、大人の視線と子供の視線から語られて、最後にはみんな同じステージにまとめて語られるようになるが、これはなかなかに興味を惹く書き方だったと思う。 読後コメントを書きたいと思うので詳しくはそちらに持ち越しだが、私の一押しキャラは、美緒ちゃんでした。
で、「ルー=ガルー」で覚醒してしまった頭は、いざ寝る段になっても眠れない。 なので、ごとうしのぶ 「Pure 」読了。
本屋によって、今はマークされてる。 コバルトの新刊を、買う。 コバルトで、朝香祥「ホーンテッドスクール〜高原御祓事務所始末記〜」、橘香いくの「有閑探偵コラリーとフェリックスの冒険 踊る王宮の午後」 まあ、やってて善かったと。
ああもう、眠くて支離滅裂です。 明日、出直します。
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