2001年12月23日(日) |
「ほしからきたもの。」っつーより、笹本祐一? |
ああー、昨日の分の日記に不備を発見! 読了本のコメントと、購入本が書いてなかったわ。
と、いうわけで、 読了本「ほしからきたもの。」by笹本祐一。 笹本祐一初体験は高校の頃、発売されたばかりの「ハレーション・ゴースト」でした。 ソノラマ文庫ね。 これは妖精作戦シリーズの2冊目だったので、併せて「妖精作戦」も購入。 当時、無茶苦茶はまりましたね。 独特のテンポが気持ちよくて、一時期真似ようとがんばったこともあったけど。 (無理だったけど) 3冊目の「カーニバル・ナイト」の後に、ファンレターまで書きましたよ。 自筆のお手紙で(ハガキでなく!!)お返事をいただいたときは、思いっきり舞い上がった 記憶があります。 ファンレターは、その後もう一回だけ書きましたが、そのときはお返事いただけなかった ですね。(だからどうというわけでなく) この「ほしからきたもの。」は、その「妖精作戦」を思い出しました。 実は、今も続いているシリーズで「ARIEL」があるのだけれど、私はそれがいまいちな 感じなのね。 笹本テンポ、行き過ぎ!ってイメージで。 嫌いじゃないけど、好き好き〜にはなれないで。 一方、最近のシリーズに「星のパイロット」というのがあって、それはすごく好みな訳です。 そうすると、たぶん私は「何かを成し遂げる話」というのが基本的に好きなのだなあ、と。 「ほしからきたもの。」には今のところ「成し遂げ」要素は低いけど、主人公(だろう)ベルが パイロット採用を目指していたりするわけで、皆無じゃない。 確たる敵の存在があって、おそらくシリーズ的にはその駆逐を目指すのだろうし、路線的にはバッチリです。 もっとベルのめちゃくちゃな活躍ぶりをみたいですね。 早く2巻が出ないかな〜♪
購入は、榎木洋子「影の王国12 ブルー・ムーン」、麻城ゆう「散歩屋さんの事件簿」。 それと雑誌で「Chara2月号」。
「影の王国」は最終巻です。これは読了。 月哉の父、前王・百雷が超いけてました。 情の濃い人だったのね。 瞳の母・連理と百雷は、人見の巫女と月の王の柵を吹き飛ばすことは出来なかったけれど、彼らの抵抗は子供の代になって報われた…そういうことのようで。 これから影の王国は激動の時代を迎えるけれど、それは誰の犠牲も必要としない時代が 来たということで、みんなで乗り切って欲しいな。 瞳と月哉は、ラブラブ度が足ら〜ん! 少女小説なんだから(コバルトってそうでしょう?)もっとサービスして欲しかったなあ。
「Chara」掲載、獣木野生「THE WORLD」。泣きました。 この話って、泣いたり笑ったり忙しい。 今回のは第2話だったんだけど、第1話は今月コミックスが出るので、余裕があったら読んでみて。パームもいいけど、これもいいよ。 あと、辻よしみ「能瀬くんは大迷惑!!Jr編(番外編)」もいい。 あれから十年後のJr。親父そっくりじゃん。 聞けば(読めば?)40歳を過ぎて息子と同じ顔な能瀬父。化け物。 なんか、タロの方が年をとってるようだったな。 スペシャル読み切りの、今市子「幻月楼奇譚」は好き。 シリーズになんないかな?
と、いうところで、日常話。 昼頃、私の実家へ。 実家は美容院なので、今年最後のキレイキレイを。 昼食は、母や弟と一緒に、デリバリーピザ。 弟が奢ってくれる。 1日早いクリスマスパーティーのようでした。 娘は、弟、母、祖母、と遊び相手をとっかえひっかえ。 ご機嫌でした。 これで帰り道が渋滞してなけりゃねえ。
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