お疲れ様な一日でした。 今日は幼稚園のクラスの親睦会で、まあ、初回なので顔合わせ。 いつも送り迎えの短い時間にだけ顔を合わせる人も多いし、親しくなるための いい時間でした。 童心に返ってゲームも楽しみ、そうする内に高かったお互いの壁もだんだんと 低くなったみたい。 話を聞くと、この春に移ってきた方もいて、そういう方には新しくお友だちを作る 機会になっていればいいなあと、今回幹事の末席にいた私は思ったりして。 で、その後みんなでお迎え。 帰って昼食の後、個人面談の順番なので再び幼稚園へ。 子供はおばあちゃんと遊びたくて、お留守番。 結構時間が延びていて、30分遅れぐらいになっていました。 ほほ、木陰で読書よん。優雅優雅。 面談自体は特にどうということもなく、子供の様子を報告し合って終わり。 今後の課題は、子供の支度時間、でしょうね。 家での支度も、園に着いてからのルーティンも遅いのだ、ウチのは。 慣れるしかないのだろうけど。
読書は前述、恩田陸「黒と茶の幻想」を読了。 読後感は好いですね。 「黒と茶の〜」といえば、やはり「三月は深き紅の淵を」を思い出しますね。 以前に「麦の海に沈む果実」も出版されていることを考えると、関連の他の物語も 出版されるのかなあ? 文芸雑誌などには疎いので、もしどこかですでに書かれていたら、物を知らないヤツと 笑ってやって下さいね。 さて、この本は4章仕立てで、それぞれに語り手が変わる。 大学時代の友人、男女4人の旅先での物語だ。 作中で「Y島」となっているけど、これは屋久島だよね。J杉というのが縄文杉で。 森の描写が美しく、きっと訪ねてみたらイメージが違わなくて嬉しくなるんじゃないかと 予感させてくれた。 というのは、以前同著者の「月の裏側」を読んだのだけど、これの舞台は、名前は 変わっているが九州の柳川で、実は以前に旅行で寄ったことがあった場所だった。 とにかく作中の名前を変えているので最初は「アレ?似てるなァ」と思っていたのだが、 やがて確信できた。 そんなことがあったので、これもあまりイメージに差異がないのでは………と思えたのね。 死ぬまでにいってみたい場所が増えちゃったな。 話を戻して。 この旅は題して「美しき謎と過去への思索の旅」。 その名の通り、各人の心に沈み込んでいた様々な謎に答えが出されてゆく物語だ。 そしてそれぞれが心の整理を付けて、すっきりした自分になっていくのが羨ましいほどで、 こんな旅なら私もしたいと思う反面、結構しんどいかなとしり込みしたい気持ちもあるかな。
さあ、次は「図書室の海」だ!
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