今日はこんな感じ?
今日、考えたこと。そして読書の記録など。

2002年12月26日(木) 君が幸いと呼ぶ時間 & LOVE WAY

小さなスーパーのパン売り場で、チーズケーキやら何やら、半額で売ってました。
クリスマスに売れ残ってしまったのね。
賞味期限はいつなんだろう?
イヴイヴ、イヴと2連チャンでケーキを食べた身としては、心惹かれるものがあっても自粛、
というものです。

今日は、ようやく部屋の片付けに手をつけました。
部屋の片隅に積んである洋服類の整理だけで終わってしまいました。
捨てるものは捨てねば、部屋の容量オーバーだもので。
不思議なことに、本の処分は非常に迷うけれど、服にはまるで無頓着な私です。
それにしても、片付け中の部屋って、どうして足の踏み場がなくなるのかなあ?
私のやり方が下手なのかしら?
あ〜あ、掃除大好きなダンナ様をGETすればよかったかなあ?
それはそれで、大変かも知れませんが。

3時少し前、子供のリクエストで「虫探検」に出発!
子供はリュックの中にお気に入りの本やぬいぐるみを詰めて、虫眼鏡を持って出掛けます。
帽子や手袋やマフラーは標準装備。
冬型気圧配置の関東南部は、天気は良いけれど風が冷たいのが常で、まして夕方に
なろうとしている時間帯ですから。
いつもだったら自転車で二人乗りなのですが、何せ今日は虫探検。歩いていきます。
図書館−銀行−100円ショップをハシゴして公園へ。
公園に着いたのは4時近く。
さすがに寒かったのですが、二人で競争するようにブランコをこいだら何だか暖かく
なりました。
帰り道、路地を行くときに「グリコのおまけ」をして歩いたり。
じゃんけんで勝ち負けが決まるので、何だかムキになってしまうなあ。
大人げないですね。
でも、子供も気に入ったようなので、またやると思います。

では読書の話。
読了が2冊あります。

菅野彰「君が幸いと呼ぶ時間」。
実はこの話、雑誌掲載当時、待ちきれなくて立ち読みしています。
ちょっと後悔。
今回の主役は、大人組で、帯刀家長男・大河と秀の話。
この二人は高校時代の同級生で、今は恋人で、仕事では編集者と作家、というなかなかに複雑な関係でして。
勇太や真弓の恋愛はハラハラしてドキドキするけれど、この二人の場合はハラハラしないし
ドキドキもちょっとだと思う。
でも、どこか染みるものがあるし、切なさも大きいのではないでしょうか。
背負ってきた時間が長い分、そして大人になって積み重ねた分が長い分、高校生たちとは
違った重みもありますね。
この話だと恋愛と絡んで、秀が作家を続けるかどうかという、特に大河にとっては切実な
問題がありました。
秀が、生い立ちのせいで書くことに葛藤があるなんて、思ってもみなかった。
シリーズものは、シリーズが進むと共に最初は隠されていた様々な事柄が見えてくるもの。今回の話のようなのはまさしくそれで、分かって振り返ってみれば「ああ、そうだったか」と
思い当たることもありますね。
本筋はともかく。
最後の方のラブラブシーンですが、なんか、みんなに聞かれてたあたり、情けなさ倍増、
でしたね。
2年近く一緒に暮らして初めて家の中でしっとりムードを作ったそのただ1度のことを、
よりによってみんなが居合わせてしまう不運……というか、う〜ん。
楽しいですけど♪
書き下ろし「ブラコン・ブラザーズ」は次男・明信と三男・丈の話。
両親が亡くなったとき、それなりに大人だった長女・長男とまだ小さかった末子の真弓、
その間にいたのが小学生だった明信と丈で、2歳違いのふたりはかなりベッタリした子供
時代を過ごしたのだそうな。
小学生の2学年の差って、大きいんですよね。
年下の丈はホントに明信を心の頼りにしていたようだし、まあ母親の代わりも少しはして
いたみたい。明信の方も、だんだんと兄というより親の心持ちになってしまったみたいで。
特に明信は、なかなか子離れ…というか弟離れが出来なかったみたい。
……そんな話なんだけど。
丈と明信の話、といいながら、さりげに明信の恋人である花屋の龍が出てくるのが、憎い
ですね。

さて、読了本のもう1冊は、若木未生「GLASS HEART LOVE WAY」。
まるまる1冊、オーヴァークロームの真崎桐哉でした。
テン・ブランクを語る正編で持っていたイメージと、なんか違うんです、桐哉。
ちょっと過去からはじまっているせいもあるかもしれないけれど。
桐哉って、こんなに「子供」だったんだ。
藤谷センセイと同じ年の弟、だというけれど、ずっと年下に感じるよね。
まあ、それは正編読んでいても感じていたことだったけど、もっと子供な感じがしましたよ。
桐哉って、実はみんなに愛されてるね。
オーヴァークロームの相方・有栖川シンや、エグゼクティブ・ディレクターの佐伯氏や、
もちろん藤谷センセイにも。
多分、西條朱音にも。
彼本人は分かっているのかいないのか。
実は今まであんまり好きじゃなかったよ、桐哉。
得体が知れない気がしたし、ファンの熱狂する感じもちょっと怖かったし。
私は音楽は聴かないの。
カラオケとか、歌うのは好きなんだけど。
コンディションの悪いときなんかだと、何か聞いてるだけで気持ち悪くなるのだ。
どうしてなのかは分からない。
だから誰か歌う人や人たちを追いかけるほど好きになる気持ちって、全然分からないの。
でもこのシリーズを読むのは好きで、それはきっと音楽してる登場人物たちの気持ちや
情熱や葛藤……そんなものに惹かれているからだと思う。
テン・ブランクのみんなは、だから、好きで楽しんで物語を読んでいた。
きっとこれからは、もっと違う気持ちで桐哉のことも見られる気がするな。


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