| 2004年04月20日(火) |
科戸の風の天の八重雲−囚われの媛神− |
4月20日の日記ではありません(笑)
色々忘れてしまったので、空いている日に読書録を入れていこうと思います。
加門七海「科戸の風の天の八重雲−囚われの媛神−」。
先日分の日記にコメントした同著者の「呪の血脈」、あとがきによるとこの「科戸〜」とは テーマが非常に近い、のだそうです。 そうして改めて考えてみると、ウン、確かに。 鎮められている神様、とか、生贄、とか。同じようなキーワードも出てきます。 本作では、お気に入りキャラは加賀彦、かな。 伝説・伝承、そんなものは知らないのに誰より物事をわきまえていて、生きるのに 一生懸命で、大人ですよね。 他方、暁彦は子供だよね。加賀彦が自分のことばかりじゃなく暁彦が無事生きていく ことも考えているのに対して、暁彦は持てる力を使うことばかり考えていたような気が します。力を正しく使うことは、悪いことじゃないと思うけど。 「呪の血脈」のコメントで、「加門七海だ〜」と書いたけど、この作品もそうでした。 そして、こういう加門作品を、まだまだたくさん読みたいんですよね、私。
|