今日はこんな感じ?
今日、考えたこと。そして読書の記録など。

2004年05月28日(金) からくりからくさ

いやー、夏のような陽気になりました。
何といいましょうか、気温ばかりではなく、こう適度に蒸している感じが夏っぽいと
思ったんですよね。
その暑い中、公民館の体育館で行われている市民スポーツ教室に初参加してきました。

毎週金曜日に開かれている、無料の教室です。
主にエアロビクス。
幼稚園の時のママ仲間が何人も行っていて、以前から行きたいと思っていたんです。
でも色々条件が折り合わず、今日が初めてになりました。
時間にしておよそ1時間半。
途中何度も休憩があって水分の補給をしながら、ダラダラ汗を流しました。
こんなに汗をかいたのは何年ぶりだろう?
そして、心配なのは明日の筋肉痛(笑)

じゃ、本の話。
まず、今日の図書の時間に娘が借りてきた本から。武田英子「八方にらみねこ」です。
結構字の多い本でしたね〜。

では、私の方(笑)
新着はありません。
読了が1冊。
梨木香歩「からくりからくさ」。

これは児童書ではありません。
でも、以前読んだ児童書の「りかさん」と深くリンクしている作品でした。
染め、織物などに魅せられている4人の若い女性+りかさんの共同生活を軸に、
りかさんにまつわる過去の因縁話が絡んできます。
それがまあ、何ということでしょう。
様々な角度で調べる内に、すべてが繋がってくるのです。
ある種の気持ちよさがありますね。
この本と「りかさん」は同じ年に出版されているので、著者は両方の関わりを考えながら
書いていたと思います。
この本の中で憂鬱過去の因縁がないと思ったマーガレットという異国の女性にも、
「りかさん」の中ではきちんとパーツが入っているのです。
気がついたときは、何故だかホントにドキッとしました。
作中、印象深かったのは、旧家の奥さんが家にあった古い日記を焼いてしまった
ところです。
それには「家」にとって恥ずかしい話が書かれていて、それをお嫁さんに読まれたく
なかったというのが、その理由でした。
私には『家』という意識が希薄です。
よっぽどの田舎でもない限り、私の世代では結構普通の意識だと思います。(もちろん
そうではない方もいるでしょうが)
けれど、親世代ではまだまだ『家』を特別視する人が多いのじゃないでしょうか。
作中の奥さんのように。ウチの義父母のように。(実家の両親はダンナの親とは一回り
違うのと、『家』らしい『家』を持っていないからちょっと違いますが)
そういう考え方が私には重いけれど、世の中まだまだそういう考えにがんじがらめに
なっている人も多いのでしょう。
さて、本筋に戻りまして。
お話の最後、ものすごい事件があるのだけど、その後。
よりどころがなくなってなお、4人が一緒にいるのを当たり前と思っているのが、
不思議としっくり来ました。
もう1回あらためて、「りかさん」を読みたいと思います。


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