いやー、夏のような陽気になりました。 何といいましょうか、気温ばかりではなく、こう適度に蒸している感じが夏っぽいと 思ったんですよね。 その暑い中、公民館の体育館で行われている市民スポーツ教室に初参加してきました。
毎週金曜日に開かれている、無料の教室です。 主にエアロビクス。 幼稚園の時のママ仲間が何人も行っていて、以前から行きたいと思っていたんです。 でも色々条件が折り合わず、今日が初めてになりました。 時間にしておよそ1時間半。 途中何度も休憩があって水分の補給をしながら、ダラダラ汗を流しました。 こんなに汗をかいたのは何年ぶりだろう? そして、心配なのは明日の筋肉痛(笑)
じゃ、本の話。 まず、今日の図書の時間に娘が借りてきた本から。武田英子「八方にらみねこ」です。 結構字の多い本でしたね〜。
では、私の方(笑) 新着はありません。 読了が1冊。 梨木香歩「からくりからくさ」。
これは児童書ではありません。 でも、以前読んだ児童書の「りかさん」と深くリンクしている作品でした。 染め、織物などに魅せられている4人の若い女性+りかさんの共同生活を軸に、 りかさんにまつわる過去の因縁話が絡んできます。 それがまあ、何ということでしょう。 様々な角度で調べる内に、すべてが繋がってくるのです。 ある種の気持ちよさがありますね。 この本と「りかさん」は同じ年に出版されているので、著者は両方の関わりを考えながら 書いていたと思います。 この本の中で憂鬱過去の因縁がないと思ったマーガレットという異国の女性にも、 「りかさん」の中ではきちんとパーツが入っているのです。 気がついたときは、何故だかホントにドキッとしました。 作中、印象深かったのは、旧家の奥さんが家にあった古い日記を焼いてしまった ところです。 それには「家」にとって恥ずかしい話が書かれていて、それをお嫁さんに読まれたく なかったというのが、その理由でした。 私には『家』という意識が希薄です。 よっぽどの田舎でもない限り、私の世代では結構普通の意識だと思います。(もちろん そうではない方もいるでしょうが) けれど、親世代ではまだまだ『家』を特別視する人が多いのじゃないでしょうか。 作中の奥さんのように。ウチの義父母のように。(実家の両親はダンナの親とは一回り 違うのと、『家』らしい『家』を持っていないからちょっと違いますが) そういう考え方が私には重いけれど、世の中まだまだそういう考えにがんじがらめに なっている人も多いのでしょう。 さて、本筋に戻りまして。 お話の最後、ものすごい事件があるのだけど、その後。 よりどころがなくなってなお、4人が一緒にいるのを当たり前と思っているのが、 不思議としっくり来ました。 もう1回あらためて、「りかさん」を読みたいと思います。
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