**裏ねこ雑記**
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2003年12月30日(火) 救急外来

年末のそれも休日ですから・・・と
救急医療情報センターのお兄さんの声が答えた。

そうですよねぇ、
そりゃ、そうですよ。

そこからでしたら、
日赤の方へ直接行って頂いても
救急外来が開いておりますので。。。

ありがたい、
大きな病院でとりあえずは診てもらえる。

年末の休日にかかってきた電話。

「わたし、また、ひっくり返っちゃって、
頭打って痛くてしたかないんだけど・・・・・」

「おい、おい、おい、おい、
また、何やったのよ〜〜〜〜〜」

大掃除で換気扇を外そうとして
椅子の上からそのまま後ろにひっくり返ったみさばぁ(-_-;)

1時間くらいそのまま痛さに耐えていたようです。
で、どうしても耐えられず這って電話の場所まで行って
我が家に電話というわけ。

その第一声は
「おる〜?」

もしもいなかったらどうするつもりだったのでしょう?
救急車は大嫌いで絶対呼びたくないという頑固者。

大急ぎでケロブと一緒に日赤の救急外来へ。

慣れない大病院で救急外来を探してウロウロ〜〜
どうしてあんな場所にあるのかなぁ?

待合室には先客が大勢・・・・
待ち時間は1時間・・・・だそうです。

受付で状態は簡単に伝えてはあるものの、
よほどの緊急事態ではない限り順番待ちという感じ。

診察室は全部で8つ、
8人のお医者さんがみえると言う訳ではなく、
4人くらいのお医者さんが回っているそうです。

頭を抱えているみさばぁとひたすら待つ。

その間にも救急治療室に救急車が入ってきます。
その救急車に付き添ってきた男性と
待合室で治療を待っていた男性とが知り合いらしく
(偶然だったのね)会話が耳に入ってくる。

「心臓が止まっていて・・・」

思わず緊張してしまう一瞬でした。

みさばぁは頭のCTと首のレントゲンを撮って、
その時点での問題点は特になしで
24時間は静かにして様子を見る。
変化があれば夜中だろうと何だろうと、
再診をしてください、との事。

その夜は携帯を枕元においての一晩でしたが、
鳴る事も無くって一安心。

今日のみさばぁは自転車に乗って
お墓参りも済ませたそうで、
調子に乗るとまたひっくり返りそうで
まったくなぁと言ったところです。

それにしてもみさばぁと診てくださった先生の若い事。
小柄で綺麗なお嬢さんでした。
物凄く賢そうな顔をしていたなぁ〜(そりゃ、賢いでしょう)

子供の泣き叫ぶ声がひっきっりなしに聞こえて、
リノリウムの床に吸い込まれる慌しく行き来する足音。
目の前を何台ものストレッチャーが行き過ぎて行った。

願わくばあんまり足を運びたくは無い場所でした。

「早く診てもらいたければ救急車だなぁ」とみさばぁ、
そりゃそうでしょ。
「でも、救急車嫌だもんな」とみさばぁ、

もしも、救急車を呼ぶときは
嫌だとかと文句も言えない場合なんだぞ。。。。



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